グループ会社照合詳細連結費用/収益
このページは、費用/収益の連結のカテゴリでのグループ会社調整の詳細を表示します。
このページにアクセスするには、[グループ会社取引データ入力状況] ページで残高金額をクリックするか、ナビゲーションパネルで を選択します。
費用/収益の連結の次のプロセスについて、選択したエンティティとグループ会社の勘定科目残高を確認することができます。
- R1:グループ内売上原価消去
- R2:グループ内その他営業費用の消去
- R3:その他のグループ内財務費用の消去
各連結プロセスについて、エンティティ勘定科目およびグループ会社に関連する相対勘定の残高が次の通貨タイプで表示されます。
- グループ通貨: 選択したエンティティとグループ会社のローカル通貨から換算
- ローカル通貨: 選択したエンティティとグループ会社の通貨
- 取引ベースのグループ通貨: 取引通貨から換算
エンティティとグループ会社勘定科目残高のしきい値以上の差異には、連結プロセスごとに [] アイコンが表示されます。差異の詳細を確認するには、差異の部分をクリックします。[取引データ入力詳細 - 連結費用/収益] ページが表示されます。
しきい値とは、グループ通貨固有ではなく、すべてのグループ通貨に一律に適用される固定値のことです。グループ通貨が異なる複数のグループやサブグループの環境では、ゼロ以外のしきい値によって矛盾が生じる可能性があります。しきい値が 0 の場合、問題は発生しません。しきい値を構成するには、 を選択し、[費用/収益] タブをクリックし、特定の消去を編集します。
[グループ会社照合詳細連結費用/収益] ページで取引通貨残高を指定するには、特定の勘定科目の [グループ通貨 (通貨 ISO コード)] 列で下線付きの値をクリックし、表示されるダイアログボックスで値を指定します。デフォルトでは、ダイアログボックスで選択されたレベルは [] です。レベルを変更することはできますが、その場合グリッドは読み取り専用となり、値を指定することはできません。
Entity Accountant のみが、担当している取引通貨残高のみを指定できます。グループ会社セクションの値は、読み取り専用です。値は次の通貨タイプに当てはまる通貨で表示されます。
- 取引通貨
- グループ通貨: 取引通貨から換算
- ローカル通貨
- グループ通貨: ローカル通貨から換算
エンティティとグループ会社の勘定科目残高でのしきい値を超えた差異を再調整するには、そのエンティティを担当する Entity Accountant が該当する通貨のトランザクション通貨で関連する値を指定する必要があります。そのグループ会社を担当する Entity Accountant は、グループ会社に関連する相対勘定で同じことを実施する必要があります。その後、調整プロセスが完了し、終了します。
取引通貨レートは、標準レートとして維持されている決算レートにより、自動的にグループ取引通貨値に変換されます。特定の勘定科目に割り当てられている異なる通貨方法のレートタイプは、この変換では考慮されません。
現在、取引通貨残高を指定できるのは、[グループ会社照合詳細連結費用/収益] または [取引データ入力詳細 - 連結費用/収益] ページのみです。さらに、これらのページでは、ローカル通貨で値を指定することができますが、これは情報提供のためだけであり、いかなるデータにも影響しません。値を指定するには、コンテキストで [] レベルを選択する必要があります。
指定した値をデータベースから削除するには、Ctrl + Del キーを押すか、適切なグリッドセルで [#delete] を指定する必要があります。[0] を指定するか、Del キーを押すと、キューブに 0 が書き戻されます。このため、通貨換算差異勘定とその他の差異勘定科目の計算が正しく行われません。
次の表は、取引差の空の値 (NULL) と 0 の値、および 0 より大きい値または小さい値の処理方法を費用プロセスと収益プロセスで示しています。
| 例 | 残高差異 | 取引差異 | その他の差異 | 通貨差異 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 100 | 0 (NULL 値) | 100 | 0 |
| 2 | 100 | 0 (100 - 100 = 0 の結果、実際値) | 0 | 100 |
| 3 | 100 | 20 | 20 | 80 |
| 4 | 100 | 200 | 200 | -100 |
| 5 | 100 | 100 | 100 | 0 |
例 1 では、残高差異についての説明はありませんでした。したがって、取引差異は空の (NULL) 値となります。その結果、その他の差異勘定科目には 100 が、通貨差異勘定科目には 0 がそれぞれ含まれます。
例 2 では、残高差異について説明されていました。したがって、取引差異は 0 の実際値となります。
例 3 では、残高差異の説明があり、取引差異値が 20 となりました。
例 4では、残高差異の説明があり、取引差異値が 200 となりました。
例 5 では、残高差異の説明があり、取引差異値が 100 となりました。
例 2 ~ 5 では、その他の差異勘定科目に取引差異と同じ値が含まれています。通貨差異勘定科目には、残高差異の値から取引差異の値を差し引いた値が含まれます。
取引差異が 0 または空の場合 (NULL)、差異はその他の差異勘定科目に転記されます。取引差異が 0 より大きいか小さい場合、その他の差異と通貨差異の間で値が分割計算されます。
通貨差異は小数点以下 4 桁 に丸められます。[その他の差異] および [通貨差異] 列には、これらの差異勘定科目について Business Modeling で定義された特定の勘定科目が表示されます。