アドホックレポートを開くアクション

Application Studio レポートのスライス定義は、Web Ad-hoc Report ウィジェットまたはダイアログボックスで開くことができます。

Application StudioAd-hoc Report のどちらでも、スライス MDX では許可エレメントと表示エレメントがサポートされています。スライス定義が許可、表示またはその両方のエレメントを含むかに関わらず、両方のレポートツールで計算方法は同じです。

ユーザーインターフェイス上の違いは、許可エレメントは Application Studio でサポートされ、表示エレメントは Ad-hoc Report でサポートされる点です。

許可エレメントは、レポートで利用可能なエレメントを定義します。

表示エレメントは、許可されたエレメントの階層へドリルダウンできるようにする、レポートの初期状態を定義します。Web Ad-hoc Report ウィジェットでアドホックレポートを作成すると、許可されたエレメントとして階層全体が利用されます。Application Studio レポートからアドホックレポートを開く場合、データビューが構造選択で制限されていると、Application Studio レポートの許可エレメントで定義されたレベルまでしかドリルダウンできません。

手動による展開と縮小の状態は、表示エレメントの一部であり、各ハイパーブロック内に保存されます。VisibleElements プロパティを使うことで、ハイパーブロックに保存された手動の展開/縮小状態を取得できます。手動の展開/縮小状態に関する情報は、XML 形式で VisibleElements プロパティに保存されます。その情報は「アドホックレポートを開く」アクションで渡すことができます。「アドホック・レポートを開く」アクションでは、行と列の表示エレメントの入力が使用されます。XML 形式は Ad-hoc Report ウィジェットによって解釈され、展開と縮小の状態が表示エレメントに適用されます。

「許可されたエレメントを変換」入力を使用すると、スライス定義から許可エレメントをすべて削除し、表示エレメントに置き換えることができます。これにより、Ad-hoc Report Web バージョンで表示されるスライスは、元の Application Studio レポートと一致します。そのため、Ad-hoc Report の Web バージョンでは、許可エレメントの制限なしにデータを閲覧できます。