スケジュール詳細配分

デフォルトでは、Business Modeling のコア連結の構成で、スケジュール詳細を配分するオプションが有効化されています。有効化すると、[データ入力スケジュール詳細配分] オプションがナビゲーションパネルと試算残高カードに表示されます。チェックルールと、各メインスケジュールに対して、詳細配分のデフォルトエレメントが作成されます。手動詳細配分調整レベルも作成されます。

スケジュール詳細配分は、年度内にスケジュールを使用せず、年度末に差異を配分する場合や、ソースシステムからスケジュール詳細情報を入手しておらず、年度後半に詳細情報を配分する場合に便利です。

このオプションを有効化すると、スケジュール詳細を持つグループ勘定科目の期末残高をその詳細なしでインポートし、後の時点でそれらのスケジュール詳細を配分することができます。または、財務データをインポートする前にスケジュールを配分することもできます。この場合、すでに配分されているスケジュールは変更しないでください。

Business Modeling でスケジュール詳細配分オプションが無効になっている場合、[データ入力スケジュール詳細配分] オプションは Financial Consolidation では利用できません。スケジュール詳細を配分するオプションを無効にできるのは、Consolidation Modeler ロールと Business Modeling Administrator ロールのメンバーだけです。

  1. [データ転送および処理] > [エンティティデータ転送] > [試算残高] > [データ入力スケジュール詳細配分] を選択します。
  2. コンテキストを指定します。
    通貨とレベルは自動的に指定され、変更することはできません。スケジュール詳細配分時にメインスケジュールを選択できます。
  3. [配分される差異] 列では、差分が [警告] アイコンで強調表示されます。差分を配分するには、差分が完全に配分され、警告アイコンが成功アイコンに変更されるまで、該当するスケジュール詳細列に必要な金額を指定します。
    注: 

    勘定科目にグループ会社情報がある場合は、メイングリッドで金額を指定することはできません。勘定科目の横に表示されているフォルダーアイコンをクリックし、会社間差異のスケジュール詳細列に必要な金額を指定して配分します。

    注: 

    小数点以下桁数は切り上げまたは切り下げられます。差異の小数点以下桁数の配分は必須ではありません。

    注: 

    データベースから指定値を削除するには、Ctrl + Del を押すか、スケジュール詳細列の該当セルに [#delete] を指定します。

    TDETAIC (財務連結エンティティスケジュール) および TSEGMOVC (スケジュールあり座無連結エンティティセグメント) キューブでは、詳細の配分に対する換算調整というキューブルールが使用できます。各 *_NA (*配分される差異) の詳細の場合、ターゲット:
    [BPDCYCLE: 'SET_001', DCLEVEL: 'HB I', DDATA: 'Translation Adjustment', DDETAIL: '*_NA']
    は次の数式のマイナスに等しくなります。
    [DDATA: 'Translation Adjustment', DCLEVEL: 'HB I Manual Detail Distribution', DDETAIL: '*_CB']

    * は、A (資産)、B (債権)、C (債務)、D (見越額)、E (資本) に置き換えることができます。

  4. [即時書き戻し] オプションが有効化されている場合、スケジュール詳細配分は自動的に保存されます。[即時書き戻し] オプションが無効の場合は、[保存] をクリックします。
  5. [ランディングページ] に戻ります。
  6. [エンティティ] タブで、試算残高カードのチェックアイコンをクリックし、[サマリーのチェック] を選択し、スケジュール詳細の配分に関係するすべてのステップが完了しているかどうかを確認します。
    注: 

    特定のバージョンまたは期間、あるいはその両方に対してのみチェックを行うには、特定のバージョンまたは期間、あるいはその両方に制限を設けたカスタマイズチェックを作成する必要があります。

    スケジュール詳細が年度末にのみ必須である場合は、次の回避策をお勧めします。

    • 年の間、Business Modeling で、バージョン、終了期間、エンティティなどに関する標準チェックを無効にします。
    • 標準チェックは常に無効を保持し、ターゲットエリアの期間 12 のみを使用するルールでカスタマイズチェックを作成します。