期首残高データの入力

構成セットを開始するには、貸借対照表のすべての勘定科目に期首残高が入力されている必要があります。期首残高は、ソースシステムからインポートするか、期首残高を手動で入力することにより生成できます。

初期期首残高をロードするには、手動で作成した .csv ファイルを、OLAP Administration を介して OLAP BPCMAIN キューブにインポートします。インポートに必須の BPCMAIN キューブ構造を確認するには、まずキューブをエクスポートします。

期首残高を正常にインポートするためには、これらのスライスに対応する必要があります。

  • レベル: Import_OB
  • 時間: 前年度最後の期間、たとえば期間 12.2022 (12_2022) で 2023 年の実績をインポートします。
  • スケジュール詳細: たとえば、E_OB のように、期首残高に関連する詳細をすべて選択できます。
  • サイクル、バージョン、エンティティ、勘定科目、および必要に応じてその他の潜在的な参照。

オンラインルールでは、インポートした金額は期首残高として当期に繰越されます。

注: 

インポートの前に、ターゲット領域が空の状態であることを確認してください。そうしないと、既存の値はインポートされた値で上書きされます。キューブをエクスポートし、Excel でフィルター処理することで、対象領域が空の状態かどうかを確認できます。

注: 

構成セットとバージョンの組み合わせごとに、期首残高の値を 1 回だけインポートするようにしてください。

期首残高の計算は OLAP ルールに従って実行されます。したがって、期首残高の初期値は、構成セットまたはバージョン内の最初の年にのみ存在することが重要です。たとえば、構成セット 1 の 2016 年度に対して期首残高の値をインポートできます。2017 年度の期首残高はルールによって計算されます。

[期首残高の入力] 機能を使用すると、構成セットの初年度の最初の期間に期首残高を入力できます。構成セットの初年度以降の各期間については、期首残高が前年の計上額の増減に合わせて自動的に調整されます。このプロセスは、残高を生成するために金額を手動で入力した場合も同じです。

以下に期首残高プロセスを簡易化して示します。
貸借対照表勘定科目 構成セット開始年度 1 構成セット開始年度 2 構成セット開始年度 3
期首残高の入力 100,000 100,000 100,000
構成セット累計額の変動 1,000 3,000
期首残高の小計 100,000 101,000 103,000
計上額の増減 1,000 2,000 1,000
YTD 期末残高 101,000 103,000 104,000