インポートデータのロードと計算

Workforce Budgeting 統合では、ソースシステムからアプリケーションデータベースへのメタデータの転送がサポートされています。

Workforce Budgeting の統合プロセスは、リレーショナルモデリングInfor d/EPM ビジネスアプリケーション内で実行されます。統合プロセスでは、リレーショナルモデリング を使用して、Workforce Budgeting 統合に使用するソースメタデータの準備、検証、およびロードを行います。Infor d/EPM アプリケーションプロセスは、統合データベースから Infor d/EPM ビジネスアプリケーションにメタデータをロードします。ロードされたデータは、使用する前に Workforce Budgeting で計算される必要があります。Workforce Budgeting 統合では、既にロード、検証、および計算されている構成セットとバージョンにデータを再ロードする際に、データの削除ができます。

データのロードと計算のプロセスは、構成セット定義、Workforce Budgeting 構成、サブプランレポートの勘定科目のアクティブ化により異なります。

  1. [ホーム] アイコンをクリックします。
  2. [モジュール設定と予算] > [構成] > [データをロードして計算] を選択します。

    データをロードして計算する前に、次の手順を実行します。

    1. アクティブ化された構成セットを選択します。
    2. バージョンを選択します。

      選択した構成セットのバージョンのみが使用可能です。

    3. [次へ] をクリックします。
    注: 

    新しいメタデータをロードすると、以前にインポートしたデータと計算結果が失われます。

  3. 構成を完了し、Business Modeling で財務ビジネスオブジェクトをパブリッシュし、[次へ] をクリックします。

    Business Modeling では、エンティティ、勘定科目、組織などの財務ビジネスオブジェクトを、必要なビジネスオブジェクトとして構成する必要があります。オプションとして、セグメントや分析次元などのビジネスオブジェクトを設定します。

  4. システムは、ステージングされた Workforce Budgeting データをモデルに対して検証します。検証エラーがメッセージボックスに表示される場合:
    1. リレーショナルモデリング のソースデータを確認し、対応するテーブル内の訂正を行います。
    2. [データをロードして計算] で、[ 戻る] をクリックします。
    3. 修正されたメタデータに対して検証を再実行するには、[ 次へ] をクリックします。
    注: 

    検証プロセスが完了するまで、[パブリッシュ] と [計算] アクションは無効になります。

  5. [パブリッシュ] をクリックします。
    Workforce Budgeting データはステージングテーブルから Infor d/EPM ビジネスアプリケーションデータベースにパブリッシュされ、必要なエレメントが生成されます。
  6. [計算] をクリックします。
  7. [閉じる] をクリックします。