財務サマリーレポート

従業員関連コストの総勘定元帳での財務的な影響を Workforce Budgeting で直接確認することができます。財務コアに転送されてメイン予算に含められる前に、これらのコストを確認します。

このレポートには、給与、支払、ベネフィットコストが会計単位別に表示されます。次の手順を実行した後に、会計単位ごとの従業員コストが使用可能になります。

  1. 構成セットは Workforce Budgetingに対して構成されます。
  2. 従業員関連のメタデータはクライアントのソースシステムからインポートされます。
  3. 計算が開始され、配賦が実行されます。
    注: 

    財務サマリーレポートで最新のデータを表示するには、配賦を再び開始することをお勧めします。この手順によって、最初にインポートおよび計算されたデータに対する変更内容が従業員コストに確実に反映されます。従業員名簿または配賦レポートを使用して、配賦を再び開始できます。

[財務サマリーレポート] にアクセスするには、[ホーム] > [モジュール設定と予算] > [レポート] > [財務サマリーレポート] を選択します。

このレポートを構成するには、以下のパラメーターを選択します。

  • 構成セット
  • バージョン
  • エンティティ
  • 組織
  • 周期
  • 開始期間
  • 終了期間
注: 

コンテキスト設定の適用後のデータが古い場合は、通知バーが表示されます。通知バーのリンクをクリックして、レポート内の問題を解決します。

各行を展開して、給与、給与関連のアクション、およびさまざまな支払とベネフィットアクションが、選択した勘定科目の合計コストにどのように影響を与えるかを確認できます。財務コストは期間ごとに表示され、選択した日付範囲の合計値が提示されます。

[] ボタンを使用して、レポートに表示される情報を制限します。次の列から選択できます: 勘定科目コード、勘定科目名、支払とベネフィットの詳細、合計

レポートに表示される勘定科目をフィルターするには、レポートヘッダーにコードまたは勘定科目名を指定します。表示されたレコードは、選択した期間の勘定科目コード、勘定科目名、合計列、または値で並べ替えることができます。

デフォルトでは、ゼロ抑制はレポートでアクティブ化されます。非アクティブ化した場合、このレポートには、従業員関連付コストを含むかどうかにかかかわらず、Workforce Budgeting でアクティブ化されているすべての勘定科目が表示されます。

レポートは、Excel または PDF ファイルにエクスポートできます。