意思決定パッケージを使用しての職位の作成
これらの職位に関連付けられている人員コストを計算するには、Workforce Budgeting で管理されている給与、補助給付、ベネフィット構成を使用できます。
予算承認が必要な場合は意思決定パッケージを使用して、新しい職位を要求できます。意思決定パッケージを使用して、非人員関連のコストも含めた様々なコストを承認できます。たとえば、新しいオフィスを開設する際には、人員、家賃、機器、サービスコストなどが予算承認の対象になります。人員に関連しないコストは、財務コアレポートにのみ反映されます。
意思決定パッケージワークブックをテンプレートとして利用し、そこから複数の意思決定パッケージを作成できます。使用可能な意思決定パッケージにアクセスするには、
をクリックします。この機能は、意思決定パッケージが Designer に基づくアプリケーションの場合は、 をクリックして、機能をアクティブ化します。
でアクティブ化される場合に利用できます。Workforce Budgeting で意思決定パッケージ職位設定を利用します。
[職位] タブは、組織を含む意思決定パッケージで使用できます。承認が保留されている職位を選択し、非表示にすることができます。意思決定パッケージが承認されると、職位とその人員コストが自動的に [職位] タブに追加され、意思決定パッケージで利用可能になり、財務計画ステップで組織計画をアクティブ化して、ワークフローに送信する必要があります。意思決定パッケージのワークブック構成が完了し、ワークフローにパブリッシュされたワークブックとワークフロー構成が完了している必要があります。
意思決定パッケージと関連する構成は、対応するアプリケーションロールを持つ Workforce Budgeting モジュールからアクセスできます。『Infor Dynamic Enterprise Performance Management Workforce Budgeting ユーザーガイド』 では、ユーザーが意思決定パッケージを通じて新しい職位を要求できるようにするために完了する必要のあるメイン構成について説明しています。詳細については、『Infor Dynamic Enterprise Performance Management Budgeting & Planning ユーザーガイド』 を参照してください。