Office Integration を手動でローカルコンピューターのフォルダーに展開する

ネットワークの問題などにより一元共有の場所を使用できない場合は、マニフェストファイルをローカルコンピューターにダウンロードできます。

注意: 
この場合、レポートで共同作業を行うと、Microsoft Excel や Microsoft Word に複数のアドインウィンドウが表示されたり、アドインエラーが発生したりするなど、予期しない問題が発生する可能性があります。問題を防ぐには、すべてのユーザーが同じ場所を作成および使用し、アドインカタログ URL でローカルホストを使用します。
  1. ブラウザーウィンドウを開いて URL を指定します。
    SSL の URL は https://[servername]:[port] です。SSL プロトコルを使用しない場合の URL は http://[servername]:[port] です。
    http および https のデフォルトポートは 9205 です。
  2. [d/EPM Administration] を選択し、[アプリケーションを開く] をクリックします。
  3. [ダッシュボード] > [ファーム管理] > [クライアントアクセス] を選択します。
  4. Office Integration の [プロファイルをダウンロード] をクリックします。
  5. [ダウンロード] をクリックします。
  6. マニフェストファイルをすべてのユーザーのフォルダーにコピーします。例: C:\Manifest\
    注: 

    ステップ 6 の代わりに、Mac ユーザーは次の手順を実行する必要があります。

    1. メニューバーで、[Go] > [フォルダへ移動] を選択し、Excel の場合は [Users/<ユーザー名>/Library/Constrainers/Microsoft Excel/Data/Documents/] を、Word の場合は[Users/<ユーザー名>/Library/Constrainers/Microsoft Word/Data/Documents/] を指定します。
    2. [Go] をクリックして wef フォルダーを検索します。wef フォルダーが存在しない場合は、作成してください。
    3. アドインマニフェストファイルを wef フォルダーに貼り付けます。
  7. Microsoft Excel または Microsoft Word を開きます。
  8. [ファイル] > [オプション] を選択して、[トラストセンター] をクリックします。
  9. [トラストセンターの設定] をクリックして、[信頼できるアドインカタログ] をクリックします。
  10. [カタログ URL] フィールドにネットワークパスを貼り付けます。例: \\localhost\c$\Manifest
  11. [カタログを追加] をクリックします。
    マニフェストファイルを切り替える場合は、フォルダーごとに 1 つのマニフェストファイルのみを配置し、フォルダーをアドインカタログに追加することをお勧めします。
  12. 信頼できるカタログにある [メニューに表示する] 列で、アドインカタログで使用するマニフェストファイルのチェックボックスをオンにします。
  13. [OK] をクリックします。
  14. すべての Microsoft Office アプリケーションを閉じ、Office キャッシュをクリアします。
  15. Microsoft Excel を再起動してワークシートを開くか、Microsoft Word を再起動してドキュメントを開きます。
  16. [挿入] > [アドイン] を選択します。[共有フォルダー] タブで、アドインを選択し [追加] をクリックします。
    Excel ワークシートおよび Word ドキュメントの右側でアドインが起動されます。アドインウィンドウは、別の位置にドラッグして必要に応じてサイズを変更できます。
    注: 

    [共有フォルダー] タブが使用できない場合は、管理者によって無効化されています。詳細については、「管理者向けグループポリシーオブジェクト」を参照してください。