ウィジェットツールバー

分析ウィジェットまたはグラフウィジェットは、同じツールバーを使用します。

次の表で、ウィジェットツールバーの機能について説明します。

アイコン 説明
グラフのクリックアイコン グラフをクリックするときに使用するデフォルトのアクションを選択します。
フィルターアイコン 各階層のエレメントを選択し、検索します。
アイコンを編集 ウィジェットのプロパティを編集します。データを操作するアクションを編集することもできます。
プロパティアイコン ウィジェットの外部操作に使用するアクションを編集します。

ツールバーで使用できるアクションは、次のカテゴリにグループ化されています。

グラフのクリック

Self-Service はデータポイントの概要をグラフに表示したり、ドリルダウンして詳細情報を表示します。

情報の概要を表示するには、カーソルをデータポイント上に移動します。

[グラフクリック] アイコンを使用して次のいずれかのアクションを選択します。

  • [選択]: クリックされたエレメントを強調表示します。これは、ウィジェット通信経由で接続する他のウィジェットのフィルターとして使用できます。これがデフォルトの設定です。
  • [拡大]: 階層内で 1 レベルドリルダウンして、詳細を表示します。
  • [ズーム]: 階層内の特定のレベルにドリルダウンします。ドリルダウンするレベルを選択してから [OK] をクリックします。
  • [アクションなし]: グラフの [クリック] アクションを無効にします。

前のレベルに戻るには、[戻る] をクリックします。

注: 

ドリルダウンは、[時間の経過バブルグラフ] や [分析ウィジェット] には使用できません。

フィルター

フィルター階層にエレメントを選択し、調整します。

注: 

フィルターを使用して詳細に操作する場合は、[データを変更] アクションを使用します。

編集

ウィジェットを微調整します。エレメントの選択と、表示されるデータのみを変更できます。

注: 

使用できるオプションは、選択したグラフまたは分析のタイプによって異なります。使用できるアクションについては、「グラフを選択」トピックを参照してください。

  • [データを表示]: データテーブルを表示します。
  • [グラフを表示/分析を表示]: それぞれグラフまたは分析を表示します。[データを表示] を選択した後で、グラフまたは分析に切り替えることができます。
    注: 

    このオプションはデータを表示モードでのみ使用できます。

  • [ゼロ抑制]: 分析のタイプによって、ゼロ抑制を行または列、またはカテゴリまたは系列に有効にします。
  • [プロパティ]: ウィジェットのタイトルと説明を編集します。一部のタイプのウィジェットでは、追加のプロパティが表示されます。タイトルを更新するには、ウィジェットタイトルの左側にある [更新] ボタンをクリックします。
  • [カテゴリを変更]: 分析のカテゴリのエレメントを変更します。別の階層を選択するには、[データを変更] オプションを使用します。
  • [系列を変更]: 選択された系統のエレメントを変更します。エレメント、特定のエレメントの子、または表示するレベルを選択できます。別の階層を選択するには、[データを変更] オプションを使用します。
  • [データを変更]: データソースの変更、カテゴリと系列への別の階層の選択、選択されたエレメントの調整、およびフィルターの変更を行います。
  • [グラフ軸をスワップ]: 軸を交換します。つまり、ウィジェットの水平軸と垂直軸をスワップできます。
  • [グラフタイプを変更]: データの可視化を変更します。

オプション

すべてのウィジェットタイプのオプションを表示します。

  • [データを探索]: アドホック分析を使用したデータの探索を開始します。
    注: 

    データの探索を選択した後で、前の分析またはグラフに戻ることはできません。

  • [お気に入りに追加]: ウィジェットをお気に入りリストに追加します。
  • [PDF にエクスポート]: ウィジェットを PDF 形式で表示または保存します。
  • [Excel にエクスポート]: データを Excel 形式で表示または保存します。値はエクスポートされますが、値を導き出すために使用された数式はエクスポートされません。
    注: 

    このオプションは、データを表示モードにあるウィジェット、複雑度分析、およびアドホック分析のみで使用できます。