保護、カスタマイズ、および制限されたコンテンツ

カスタマイズや拡張の範囲は、カスタムアプリケーションであるか、保護された Infor アプリケーションであるか、制限された Infor アプリケーションであるかによって異なります。

アプリケーションのタイプによって、カスタマイズされたコンテンツで使用できる機能や関数も制限されています。

Infor d/EPM は、アプリケーションを作成するためのオプションあり、またはなしでプロビジョニングできます。オプションが有効化されている場合は、アプリケーションを作成してカスタマイズし、必要に応じて拡張することができます。これらのアプリケーションは、d/EPM Administration のアプリケーションダッシュボード内で [カスタマイズ] プロパティの Full の値によって識別されます。

Infor で保護されたアプリケーションは、[アプリケーション] ダッシュボード内で [カスタマイズ] プロパティの Protected の値によって識別されます。保護により、コンテンツを削除または修正したり、商用ロールの権限を変更したりできなくなります。

十分な権限を使用して新しいフォルダーを作成し、ウィジェットカタログからウィジェットを追加して新しいダッシュボードを作成できます。または、Self-Service を使用して独自のグラフを作成できます。異なるアプリケーションのウィジェットを 1 つのダッシュボードに組み合せて、それらのアプリケーションにコンテンツ接続を作成できます。カスタマイズされたコンテンツをアプリケーションのフォルダーに格納すると、それらのフォルダーの権限が継承されます。または、自分用のフォルダーを作成し、権限を自分で管理します。

Infor で制限されたアプリケーションは、[アプリケーション] ダッシュボード内で [カスタマイズ] プロパティの Restricted の値によって識別されます。カスタマイズと拡張は、ユーザー操作なしの更新を有効化するために制限されています。