モバイルデバイス管理
モバイルデバイス管理 (MDM) を使用すると、管理者は自分のユーザー用に、リモートで製品をインストールしてセットアップできます。ユーザーはアプリケーションを構成する必要がなく、使用を開始できます。MDM サーバーは、複数の管理コマンドを実行できます。ユーザー操作なしで、構成設定を自動的に変更できます。
次のオプションを使用できます。
- 管理サーバー名
- ユーザーは、管理対象サーバー名と URL を使用している単一の管理対象サーバー、または定義済みサーバーのリストを使用できます。
- 管理サーバー URL
- 管理されたサーバーの URL をサーバー名とともに使用して、単一の管理対象サーバーを定義します。
- 管理サーバーリスト
- このリストは管理者によって管理されます。ユーザーは、アプリケーション内からこのリストを編集できません。
- デモサーバーを削除
- 管理者は、それぞれユーザーのサーバーリストに対してデモサーバーを削除または追加することができます。ユーザーはこのオプションを選択して、デモサーバーをサーバーリストに非表示にできます。管理者がデモサーバーをもう一度追加すると、以前のユーザー設定が適用されます。
- カスタムサーバーリストを許可
- このオプションを選択した場合、ユーザーは管理対象サーバーリストの隣にカスタムサーバーリストを追加できます。このオプションを無効化すると、カスタムサーバーリストはただちに削除されます。いずれかのカスタムサーバーに接続しているユーザーは、次のメッセージを受信します。
サーバー削除済リモート管理者によってログオフされました。現在のサーバーは、サーバーリストから削除されました。
- PIN を強制
- いつでも PIN を強制する通知を受け取る可能性があります。ユーザーは PIN を作成するように求められ、PIN が設定されるまでダイアログボックスを閉じることはできません。PIN の設定後に、PIN の入力に 10 回失敗したらデータを消去するためのオプションが表示されます。ユーザーはこれを変更できません。