INFOR.GET.VALUE
INFOR.GET.VALUE
を使用して、書き戻しモードで書き戻しと案分を実行します。この関数は、選択したセルのすべてのプロパティを返します。デフォルトでは、「Value」プロパティが返されます。
構文
この関数の構文は次のとおりです。
INFOR.GET.VALUE("data_connection", "cube" {, "cell_property", "cell_coordinate", ... })
次の表にパラメーターとその説明を示します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
data_connection |
データベースの一意の名前を表します。文字列またはセル参照です。 |
cube |
キューブの一意の名前を表します。文字列またはセル参照です。 |
cell_property |
セルプロパティの一意の名前を表します。デフォルト値は value です。文字列またはセル参照です。 |
cell_coordinate
|
エレメントの一意の名前を意味し、長い形式で指定する必要があります。これは、任意の文字列またはセル参照で、Excel の制限は 252 までです。 |
戻り値
この関数は単一の値を返します。暗黙的な集計をサポートします。同じ階層から複数の cell_coordinate
引数を指定する場合、指定した階層から指定したすべてのエレメントの集計値を返します。