WebView ウィジェットパラメーターの作成と編集

パラメーター接続を使用して、ダッシュボード上でウィジェットをリンクできます。WebView ウィジェットの場合は、URL の構成要素からパラメーターを作成します。たとえば、URL に場所の情報が含まれる場合、URL のその要素から場所のパラメーターを作成して、それをウィジェット間通信に利用できます。レポートのパラメーターとは異なり、WebView パラメーターはパラメーター接続に自動的に追加されません。

WebView パラメーターでは、URL の要素が ${parameter_name} で置き換えられます。URL からパラメーターを作成したり、必要なフォーマットですでにパラメーターが含まれる URL を貼り付けたりすることができます。[リンク] アイコンを使用してパラメーターを再利用することもできます。たとえば、URL のパラメーターをパラメーター接続で使用しているときに URL の変更が必要になった場合、新しい URL 用のパラメーターを作成し直してからパラメーター接続を再度作成する代わりに、リンクを使用することができます。

  1. [ダッシュボードを編集] をクリックして編集モードを有効にします。
  2. マウスポインターを WebView ウィジェットに合わせてツールバーを表示し、[プロパティ] をクリックします。
  3. URL を指定します。
  4. [URL パラメーター] をクリックします。
    パラメーターを含む URL を貼り付けた場合は、[URL パラメーター] をクリックしたときにパラメーターが自動的に検出されます。[URL パラメーター] をクリックしてから URL を貼り付ける場合、パラメーターは自動的に検出されません。[パラメーターを検出] をクリックします。
  5. 使用する URL の要素を選択して [パラメーターを作成] をクリックします。
  6. パラメーターの既定値を指定します。
    URL 内でパラメーターが既定値で置き換えられます。
  7. URL の別の要素からパラメーターを再利用する場合は、置き換えるテキストを選択し、[リンク] アイコンをクリックします。パラメーターを URL の最後にコピーする場合は、URL の最後にカーソルを合わせ、[リンク] をクリックします。
  8. パラメーターを削除するには、[削除] をクリックします。
  9. [OK] をクリックします。