ウィジェット通信ダイアログボックス

デフォルトで、ダッシュボード上の複数のウィジェットに共通するパラメーターが検出され、パラメーター接続が自動的に作成されます。[ウィジェット通信] ダイアログボックスでは、接続の編集や、自動的に作成されたすべての接続を解除し、他の接続を手動で作成することができます。

[ウィジェット通信] ダイアログボックスには、[パラメーター接続][ウィジェットとパラメーター] の 2 つのウィジェットがあります。[パラメーター接続] ペインには、既存のパラメーター接続が表示されます。接続を展開すると、接続されているウィジェットが表示されます。

[ウィジェットとパラメーター] ペインで、ウィジェットを展開してパラメーターを表示できます。必要に応じて、既にパラメーター接続の一部となっているパラメーターを非表示にすることができます。

パラメーター接続を作成するには、パラメーターを [ウィジェットとパラメーター] ペインからドラッグし、[パラメーター接続] ペインにドロップできます。さらにパラメーターを接続にドラッグして追加できます。

たとえば、3 つのウィジェットがあり、いずれにも Date パラメーターがあるとします。これらのウィジェットを接続するには、Current Date 接続を作成して、3 つのウィジェットから各 Date パラメーターを含めることができます。次に、別の接続を作成し、国または通貨などの別の共有パラメーターを使用してこの接続を 3 つのウィジェットにリンクします。

[パラメーター接続] ウィジェットでパラメーターをクリックすると、対応するパラメーターが強調表示され、その値が [ウィジェットとパラメーター] ウィジェットに表示されます。

同じウィジェットから複数のパラメーターを同じパラメーター接続に追加することはできません。

必要に応じて、パラメーター接続は個別にオンとオフを切り替えたり、接続から特定のパラメーターを削除したりすることができます。

デフォルトで、ダッシュボードにアクセスしたときに表示される初期値は、ダッシュボードに保存されます。接続に含まれるウィジェットのいずれかのパラメーターに依存するように初期値を指定できます。初期値が依存するパラメーターは、[パラメーター接続] ダイアログボックスで黄色のマーカーで示されます。