ダッシュボードへの WebView の追加

次の制限事項を考慮する必要があります。

  • Dashboards では、WebView に限定されたナビゲーションを提供します。
  • フレーム化できないページはサポートされていません。
  • Java アプレットのコンテンツはサポートされていません。
  • Chrome を使用する場合、HTTP 基本認証を使用するページはサポートされません。これは Chrome の機能です。http://blog.chromium.org/2011/06/new-chromium-security-features-june.html を参照してください。

    この問題については、Chrome のコマンドライン引数に --allow-cross-origin-auth-prompt を追加して対処できます。

ダッシュボードに WebView を追加するには、次の手順を実行します。

  1. ツールバーの [ツールボックス] をクリックします。
  2. [WebView] ウィジェットをダッシュボードにドラッグします。または、[WebView] ウィジェットをクリックして、新しいダッシュボードでフルスクリーンで開きます。
  3. [WebView] ウィジェットをダッシュボードにドラッグすると、[Web View] ダイアログボックスが自動的に表示されます。
    [WebView] をフルスクリーンで開いた場合は、[Web ビュー] ダイアログボックスに移動する必要があります。ツールバーの [編集] をクリックし、カーソルを Web ビューに合わせて、[プロパティ] をクリックします。
  4. 必要であれば、Web 表示のタイトルを指定します。
  5. [全般] タブで、次のプロパティを指定します。
    URL
    追加するコンテンツの URL を指定します。
    URL パラメーター
    必要であれば、[URL パラメーター] をクリックしてパラメーターを指定します。
    スクロールを許可
    このオプションを選択すると、必要に応じてスクロールバーが自動的に有効になります。
    特権コンテンツ
    一部の Web コンテンツは、デフォルトでロックされています。このチェックボックスをオンにすると、ブロックされているコンテンツが有効になります。ツールチップが表示され、この操作が予期しない結果を招く場合があることが警告されます。
  6. [表示] タブで、次のプロパティを指定します。
    ヘッダー
    ウィジェットのタイトルをウィジェットに表示するには、このオプションをオンにします。
    縮小方向
    ダッシュボード上のスペースを節約するために、ウィジェットの [縮小] アイコンを有効にし、縮小方向を指定できます。このアイコンをクリックすると、ウィジェットは指定の方向に縮小します。次のオプションのいずれかを選択します。
    • 縮小なし
  7. [レイアウト] タブで、次のプロパティを指定します。
    水平方向に調整
    ウィジェットがダッシュボードの水平方向で使用できる領域のすべてを自動的に占めるようにするには、このオプションをオンにします。
    垂直方向に調整
    ウィジェットがダッシュボードの垂直方向で使用できる領域のすべてを自動的に占めるようにするには、このオプションをオンにします。
    ウィジェットマージン
    ウィジェットマージンを表示するかどうか、表示する場合はどこに表示するかを指定します。次のオプションのいずれかを選択します。
    • すべての辺
  8. [閉じる] をクリックします。