データ入力ページとレポートの符号を定義

[レポート表示] タブを使用して、データ入力ページとレポートで値を表示するために使用する符号を指定します。データ値を格納するために使用される符号とは異なる符号を指定できます。

ユーザーは、このページで定義された符号に従って、データ入力ページでデータを入力します。たとえば、データ入力ページに費用を正の数で表示する場合は、ユーザーはデータ値を正で入力します。符号は、データがキューブに書き戻されるときに変更されます。

レポートにおける会計データの差異の表示方法を定義することもできます。科目タイプ別に、値の増減を表示する方法を設定できます。たとえば、科目タイプ別に差異を正の数または負の数で表示するとします。ユーザーの選択内容に基づいて貸借対照表と損益計算書の例が調整され、その選択内容によってレポートがどのように変わるかが示されます。

[レポートでの値の表示方法を定義] セクションで設定を変更すると、貸借対照表の例にある [2014] 列と [2015] 列 (列 1 と 2) に変更が反映されます。

[レポートでの差異の表示方法を定義] セクションで設定を変更すると、貸借対照表の例にある [差異] 列と [差異 %] 列 (列 3 と 4) に変更が反映されます。

貸借対照表の例にある [ベンチマーク] 列 (列 5) は科目タイプに基づいているため、このページで選択した項目に基づく変更は反映されません。