CSV ファイルによる財務計画ステップ構成

以下の列ではコンマ区切りの CSV を使用します。

  • 列 A: 組織の一意の名前

    組織の一意の名前は、データベースで使用される ID と一致する必要があります。Designer に基づくアプリケーションでは、組織の ID は Designer の ID 列で確認できます。

    Business Modeling に基づくアプリケーションでは、組織の ID は Business Modeling で確認できます。[ビジネスオブジェクト] > [会社構造] > [組織] を選択します。

  • 列 B: 組織の説明

    参照の説明を追加できます。CSV ファイルから階層構成をインポートするときには、この列のコンテンツはインポートされません。

  • 列 C および後続列: 勘定科目

    勘定科目ごとに、1行目には勘定科目 ID が含まれ、2 行目には勘定科目説明が含まれます。各行は、勘定科目が列 A の該当する組織に対してアクティブ化されているかどうかを示します。

    有効な値: 0-非アクティブ化、1-アクティブ化

財務計画ステップ構成

この例では、財務計画ステップ構成のサンプルデータを説明します。

次の表は、サンプルデータを含む列 A-G を示しています。列 B には、参照に追加できるオプションの説明が含まれます。これらの説明は、CSV ファイルから財務計画ステップ構成をインポートするときにはインポートされません。列 C-G の最初の行には勘定科目 ID が含まれており、2 行目には勘定科目の説明が含まれています。

A B C D E F G
A110100 A110200 A250100 A210100 A240100
有形固定資産 投資不動産 現金および現金同等物 棚卸資産 前払費用
C401 購買 1 1 1 1 1
C402 物流 1 1 0 1 1
C403 製造 0 0 0 0 1

この例で、購買組織 C401 に対しては 5 つの勘定科目すべてがアクティブ化されています。物流組織 C402 に対しては 4 つの勘定科目がアクティブ化されています。製造組織 C403 に対しては 1 つの勘定科目だけがアクティブ化されています。