OLAP メタデータ階層の Description 属性

OLAP メタデータ階層から参照されるデータベース別名、キューブ、次元、エレメントでは、説明のテキストを追加して Description 属性に保存できます。

Description 属性にアクセスする方法は、OLAP メタデータ階層がハイパーブロックにあるか、別のタイプのリストオブジェクトにあるかで異なります。
ハイパーブロックの Description 属性
ハイパーブロック内で OLAP メタデータ階層の Description 属性にアクセスする方法は 2 つあります。
  • [リストオブジェクトの書式設定] ダイアログでキー出力セルの値として [Attribute 2 (Description)] を選択します。ビューモードで、エレメントの説明が表示されます。
  • ハイパーブロックの値セルの値に ROA 式を指定します。ビューモードで、カスタム階層のエレメントとその説明が表示されます。
ハイパーブロックの外部から Description 属性を参照するには、次の式を使用します。
=reportobjects.hyperblock_name.attribute2
カスタム階層の最初のエレメントの Description 属性が返されます。
リストビューの Description 属性
OLAP メタデータ階層がコンボボックス、リストボックス、またはオプションボタングループである場合、リストビューの外部から次の式で Description 属性を参照できます。
=reportobjects.listview_name.attribute2
カスタム階層の最初のエレメントの Description 属性が返されます。