変数リストの例

この例では、Samples アプリケーションの Analysis キューブを使用します。Best Practices サンプルデータベースでは、2 つの変数の値を変更して、レポートの X 軸と Y 軸を構成する次元を切り替えることができます。

  1. 「XAxis」と「YAxis」の 2 つのグローバル変数を作成します。それぞれの値を [Product] と [Period] に設定します。
  2. Product (製品) 次元と Period (期間) 次元のサーバーリストを作成します。
  3. [Period] リストを選択して、リストデザイナーで [詳細] ペインを開きます。[全般] セクションの [次元] フィールドで [Period] をクリックして、選択リストから [<数式を編集>] を選択します。
  4. [数式を編集] ダイアログで、[グローバル変数] リスト内の [YAxis] をダブルクリックして、[OK] をクリックします。
  5. [階層] フィールド内の [Period] をクリックして、[数式を編集] ダイアログで [YAxis] を選択します。
    [データベース構造] の [Period] リストが [変数リスト] フォルダーに移動します。
  6. [Product] リストでも同じ手順を実行します。ただし、変数は YAxis の代わりに XAxis を選択します。
    [データベース構造] の [Product] リストが [変数リスト] フォルダーに移動します。
  7. 新しいレポートを作成し、[Period] リストをセル B4 の上にドラッグして、縦のハイパーブロックを作成します。
  8. セル C3 へ [Product] リストをドラッグして、ネストされたハイパーブロックを作成します。
    ビューモードでは、[Product] と [Period] リストがレポートの X 軸と Y 軸を形成します。
  9. [アクセサリ] ペインで、XAxis 変数の値を [Period]、YAxis 変数の値を [Product] に変更します。
    ビューモードで確認すると、[Period] リストが X 軸、[Product] リストが Y 軸に変わっています。