Name 属性

文字列カスタム階層と OLAP メタデータ階層には、Name という属性があります。Name 属性は、階層デザイナーの [名前] 列と [名前とテキストのテーブル] 列に指定し、保存します。

Name 属性にアクセスする方法は、カスタム階層がハイパーブロックにあるか、別のタイプのリストオブジェクトにあるかで異なります。
ハイパーブロックの Name 属性
ハイパーブロック内でカスタム階層の Name 属性にアクセスする方法は 2 つあります。
  • [ハイパーブロックの設定] ダイアログでキー出力セルの値として [Attribute 1 (Name)] を選択します。ビューモードで、エレメントの Name 属性が表示されます。
  • ハイパーブロックの値セルの値に ROA、GETNAME、または GETOLAPNAME 式を指定します。ビューモードで、カスタム階層のエレメントとその Name 属性が表示されます。
ハイパーブロックの外部から Name 属性を参照するには、次の式を使用します。
=reportobjects.hyperblock_name.attribute1
カスタム階層の最初のエレメントの Name 属性が返されます。
リストビューの Name 属性
カスタム階層がコンボボックス内、リストボックス内、またはオプションボタングループ内にある場合は、[リストビューの設定] ダイアログの [リストのテキスト形式] フィールドから [属性] を選択すると、Name 属性にアクセスできます。
リストビューの外部から Name 属性を参照するには、次の式を使用します。=reportobjects.listview_name.attribute
カスタム階層の最初のエレメントの Name 属性が返されます。