ハイパーブロック 1、2、および 3

ハイパーブロック 1、2、および 3 には、同じ数式が含まれています。

ビューモードでは、ハイパーブロック 3 にデータが表示されません。デザインモードでは、ハイパーブロック 3 に #REF エラーが表示されます。

数式では、次の次元およびエレメントを参照しています。

  • CHANNEL: すべてのチャネル
  • MEASURE: 粗利益
  • POS: すべての POS
  • PERIOD: すべての年度
  • REGION: すべての地域
  • VALTYPE: 実績

これを表示するには、デザインモードを開き、各ハイパーブロックの右側のセルをクリックします。数式エディターに数式が表示されます。

実績以外のエレメントは、それらの次元のデフォルトエレメントです。

ハイパーブロック 2 および 3 には値フィルターがあるため、65000000 より大きな値のみが表示されます。ハイパーブロック 2 では、データ範囲が正しく定義されています。ハイパーブロック 3 では、データ範囲が正しく定義されていません。

ハイパーブロック 3 のデータ範囲を定義するには、次の手順を実行します。

  1. [デザイン] モードを選択します。
  2. ハイパーブロック 3 の外枠をクリックします。
  3. リストデザイナーの [フィルター] ペインを開きます。
  4. データ範囲で、[割付] をクリックします。
    Product 次元の階層がリストされます。それぞれ、[現在のエレメント] が選択されています。
  5. Valtype 階層の [現在のエレメント] をクリックします。[参照] ボタンが有効になります。
  6. [参照] ボタンをクリックします。
    [エレメントを選択] ダイアログが表示されます。
  7. Variance エレメントを展開します。
  8. Actual エレメントをダブルクリックします。
  9. [OK] をクリックします。
    これで、データ範囲では一部のデータが数式として参照されます。
  10. リストデザイナーのツールバーで [変更をリストに適用] をクリックします。
    ハイパーブロック 3 では、同じデータがハイパーブロック 2 として表示されます。