ハイパーブロックの書式設定
- デザインモードで、ハイパーブロックの外枠をクリックして選択します。
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ハイパーブロックの [参照] ボタンをクリックします。
または、右クリックして、[ハイパーブロックの設定] を選択します。[ハイパーブロックの設定] ダイアログが表示されます。
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[全般] タブで、次の情報を指定します。
- 名前
- デフォルトのハイパーブロック名は HyperblockN (N は連番) です。数式でハイパーブロックを参照しやすくするために名前を変更できます。
- リスト
- ハイパーブロックに割り当てられたリストを変更できます。たとえば、ローカルリストからグローバルリストに変更できます。
- ローカルへコピー
- グローバルリストをローカルリストに変換します。
- リストデザイナー
- リストデザイナーが開きます。
- 新規
- キー出力セルを作成します。
- 編集
- [ハイパーブロック出力プロパティ] ダイアログを表示します。
- 次のレベルから拡張
- レポートビューでは、階層リストを拡張および縮小できます。
注:
このオプションを選択すると、ハイパーブロックのコンテンツは常にビューモードで左揃えとなります。テキストを [拡張および縮小] アイコンの近くに置くことで、読みやすさが向上します。
- [1] を指定すると、階層のトップレベルのみを表示できます。[0] を指定すると、すべてのエレメントを展開したり、アイコンを使用してリストの全体や一部を展開したり折りたたんだりすることができます。[-1] を指定すると、アイコンを使用せずにすべてのエレメントを展開できます。
- テキストをインデント
- このチェックボックスをオンにすると、階層リストの各レベルは、上のレベルとの関連でインデントされます。このチェックボックスをオフにすると、上のレベルの直下に次のレベルが表示されます。
- [テキストをインデント] をオフにすると、[数式] チェックボックスが有効になります。数式を使用して、インデントのオフとオンを切り替えることができます。[数式] チェックボックスをオンにして数式を指定します。数式が
False
またはゼロ以下の数を返した場合、テキストはインデントされません。注:このオプションを選択すると、ハイパーブロックのコンテンツは常にビューモードで左揃えとなります。
- ページング
- [ページサイズ] フィールドと [現在のページ] フィールドを使用して、複数のページにリストを表示します。フィールド内の変数を指定し、アクションを使用してそれらの値を制御します。ページサイズを使用して、各ページに表示するエレメントの数を指定します。
- ページサイズと現在のページ番号は、レポートで参照できるページング関連のハイパーブロックプロパティです。次の表は、ページング関連プロパティの完全なリストです。
プロパティ 構文 ページサイズ =ReportObjects.[HB_name].pagesize
ページ数 =ReportObjects.[HB_name].pagecount
現在のページ番号 =ReportObjects.[HB_name].Currentpagenumber
現在のページサイズ =ReportObjects.[HB_name].Currentpagesize
行 (数) =ReportObjects.[HB_name].Rowcount
- または、ページング Web 拡張機能を使用して、ページングを実装します。
- 値
- [値] セクションには、ハイパーブロックのキー出力セルと値セルが一覧表示されます。
- 表示値 (~)
- ハイパーブロックに、エレメントの一意の名前を表示するか、それともキャプションを表示するかなどを指定できます。キー出力セルに数値書式が適用される場合は、この選択が無効になる可能性があります。キー出力セルの数値書式がチルド (~) 文字である場合は、[表示値] 列の選択が有効です。しかし、数値書式として @ が選択されている場合は、[表示値] 列の選択にかかわらず、エレメントの一意の名前がハイパーブロックに表示されます。
- 位置
- ハイパーブロック内のキー出力セルの位置を指定できます。
- [外観] タブで、ハイパーブロックに枠を表示するかどうかを指定します。枠を表示する場合は、さらに枠の色と幅も指定します。