数式リスト
アプリケーションエクスプローラーの [アクセサリ] ペインにある [数式リスト] フォルダーに数式リストを作成します。右クリックし、
を選択します。数式リストは、次のソースから入力を受け取り、それらを標準リストに変換できます。
- XML
- CSV
- リスト
つまり、数式のリストはこれらのソースを、一意の名前とキャプション、属性を持つエレメントで構成されるリストに変換できます。
数式リストは、次の出力の生成に使用できます。
- リレーショナルリストの列
- XML 変数からのデータ
- 値のリストからのデータ
- CSV ソースからのデータ
数式リストは動的です。この性質は、レポートデザイナーがレポートの内容を知らない場合に便利です。たとえば、リレーショナルデータソースから複数の列を返すリレーショナルリストを作成できます。ハイパーブロックに含まれるリストをレポートに挿入した場合、データの最初の列だけが表示されます。残りの列を表示するには、ハイパーブロックに追加の出力セルを作成するか、ハイパーブロックを展開してデータ列ごとに RDB 式を個別に挿入する必要があります。どのリレーショナルリストがレポートで使用されるかわからない場合 (データベースに依存しないレポートなど) は、追加の出力セルまたは RDB 式をいくつ作成すればよいかわかりません。
この問題の解決方法は、可変幅のハイパーブロックを作成することです。
数式リストのリストデザイナーには、[入力] ペインと [詳細] ペインがあります。
リストデザイナーの 2 つのフィールドは、すべての数式リストに共通して存在します。[数式] フィールドに、数式を使用してデータソースを指定します。[タイプ] フィールドに、入力のタイプを指定します。
リストデザイナーに表示されるその他のフィールドは、選択したデータタイプによって異なります。