CREATESLICEAXIS

この関数は、CREATESLICELISTSEGMENT で作成されたセグメントから軸を作成します。

これは、スライスを定義するための XML 変数を手動で作成する際の 3 つめの手順です。

軸は、スライスの行軸または列軸として使用できます。

構文

=CREATESLICEAXIS(hierarchies,"suppression",segment,{,segment})

この関数は、#{Axis} を返します。

階層数は、セグメントの階層数と同じである必要があります。

この例において、セル D13:D16 は階層の配列を形成します。各セルには、階層の一意の名前が含まれています。

セル E22 には、CREATESLICELISTSEGMENT 関数の出力が含まれています。この出力は、上と同じ階層の配列と、リスト配列から作成されたものです。

抑制オプションは、「none」、「null」 (空白値を抑制)、「zero」 (ゼロ値を抑制) のいずれかです。

=CREATESLICEAXIS(D13:D16,"none",E22)

データを表示する権限をユーザーとエレメントに適用できます。特定のユーザーとエレメントの権限が「なし」の場合、そのユーザーはそのエレメントの値を表示できません。これらの値は空の値として扱われ、「非表示」条件で抑制できます。