グラフの凡例の書式設定

グラフで凡例を表示するかどうかを指定し、表示する場合はその書式を表示できます。たとえば、凡例に背景色を適用して、テキストのフォントを変更することができます。

  1. [デザイン] モードで、グラフをダブルクリックします。ハッシュされた外枠が表示されます。
  2. 凡例の枠をダブルクリックするか、右クリックして、[凡例の書式設定] を選択します。
注: 

凡例がないグラフに凡例を追加するには、[グラフオプション] ダイアログボックスの [凡例] タブをクリックします。

[凡例の書式設定] ダイアログボックスには、次の 3 つのタブがあります。

  • [パターン]
  • [フォント]
  • [凡例]

フォントタブ

[フォント] タブで、凡例テキストのフォント、フォントスタイル、フォントサイズ、およびフォントの色を指定します。取り消し線や下線を適用することもできます。

注: 

Web で表示するレポートで MS Wingdings フォントを使用しないでください。

凡例タブ

[凡例] タブで、凡例を表示するかどうか、および表示する場合はグラフデータに対する位置を指定できます。

凡例の位置を指定するには、凡例タイプのいずれかを選択します。

グラフから凡例を削除するには、[なし] をクリックします。

凡例または個別の凡例項目を手動で削除することもできます。

  1. デザインモードで、グラフをダブルクリックします。ハッシュされた外枠が表示されます。
  2. 凡例または凡例項目を選択して、[削除] を押します。

削除した凡例項目を個別に復元することはできませんが、凡例を削除してから復元すると、すべての凡例項目と共に表示されます。

[グラフオプション] ダイアログボックスの [凡例] タブで、削除した凡例を復元できます。

凡例インデックスの書式設定

グラフ凡例の各項目に異なる書式を適用できます。たとえば、ある項目を異なるフォントまたは色で強調表示します。

凡例インデックスを書式設定するには、次の手順を実行します。

  1. デザインモードで、グラフをダブルクリックします。ハッシュされた外枠が表示されます。
  2. 書式設定する凡例項目をダブルクリックするか、[インデックスの書式設定] を右クリックして選択します。
  3. [凡例インデックスの書式設定] ダイアログボックスで、適用する書式を指定します。

デフォルトでは、デザインモードで 3 種類の凡例項目のみが表示されています。グラフに 3 つ以上の項目があり、それぞれを書式設定する場合、追加のサンプルデータでグラフを作成し直します。グラフウィザードの [データソース] ステップで凡例にある項目と同じ数のサンプルデータ系列を指定します。

グラフのカテゴリインデックス (縦棒グラフの X 軸など) も書式設定する場合は、すくなくとも実際のカテゴリと同じ数のサンプルデータのカテゴリを指定します。