フィルター

フィルターを使用して、レポートに含まれる値を指定します。指定する条件を満たすキャプション、一意の名前、属性値を持つエレメントを除外したり、含めたりすることができます。MDX ステートメントでフィルターを定義することもできます。

フィルターの最も一般的な用途は、ゼロ値を除外することです。

もう 1 つの用途は NULL 値を検出または除外することです。

フィルターを AND、OR、NOT の各演算子と組み合せることで、たとえば「x」と「y」の間にある「z」以上の値をレポートに表示できます。

2 つのステップで値フィルターを作成できます。値と演算子を指定します。次にフィルターを適用するデータを指定します。多くの場合、これはレポートに表示される値と同じです。ただし、独立したデータの範囲にフィルターを適用したい場合もあります。たとえば、2003 年に特定の金額以上の売上高を記録した販売店のみを 2004 年のレポートに表示するような場合です。