オブジェクトプロパティ
次の表に、オブジェクトとそのプロパティをリスト表示します。
オブジェクト | プロパティ | 説明 |
---|---|---|
リスト、ListView | Text | 表示されるエレメントの一意の名前。 |
リスト、ListView | Alias | 表示されるエレメントのキャプション。 |
リスト、ListView | Attribute または Attribute 1 | 最初の属性値。 カスタム階層で、属性 1 は Name 属性と同じ値を返します。 |
リスト、ListView | Attribute 2 | 2 番目の属性値。 カスタム階層で、属性 2 は Description 属性と同じ値を返します。 |
リスト、ListView | Attribute 3 | 3 番目の属性値。 |
リスト、ListView | List | .Name でリストの名前を返します。たとえば、グローバルリストで [使用] を指定し、=reportobjects.listview1.list.name と組み合せて ListView1 のリストの名前を返します。 |
リスト、ListView | ListResult | グローバルリストとともに、組み合せで使用します。リストのすべてのメンバーおよびメンバープロパティを xml テーブルとして返します。 xml には、キーなどのエレメントの一意の名前と、リストのすべてのメンバープロパティがプロパティとして含まれています。 xml のエレメントの順序は、リスト内のエレメントの順序と対応しない場合があります。リストに同じ一意の名前を持つ複数のエレメントが存在する場合、xml には 1 つのみが含まれます。 |
リスト、ハイパーブロック、ListView | Set | リスト定義を表す MDX 式 (構造選択、フィルター、ソートなど)。 |
リスト、ハイパーブロック、ListView | StructureSet | リストの構造選択を表す MDX 式。 |
ハイパーブロック | Text | ハイパーブロックに表示される最初のエレメントの一意の名前。 |
ハイパーブロック | Alias | ハイパーブロックに表示される最初のエレメントのキャプション。 |
ハイパーブロック | Attribute 1 | ハイパーブロックに表示される最初のエレメントの最初の属性。 |
ハイパーブロック | Attribute 2 | ハイパーブロックに表示される最初のエレメントの 2 番目の属性。 |
ハイパーブロック | Attribute 3 | ハイパーブロックに表示される最初のエレメントの 3 番目の属性。 |
グローバル変数 | Text | 変数の現在の値。 |
グローバル変数 | GlobalText | 変数の現在の値 (リポジトリから読み取り)。 |
グローバル変数 | DefaultText | 変数値はユーザーログオン時に設定されます。ユーザーに値がない場合は、デフォルト値が使用されます。変数が非永続性の場合、その値はログオン時のデフォルト値に戻されます。 |
レポート変数 | Text | 変数の現在の値。 |
レポート変数 | DefaultText | 変数値はユーザーログオン時に設定されます。ユーザーに値がない場合は、デフォルト値が使用されます。変数が非永続性の場合、その値はログオン時のデフォルト値に戻されます。 |
次の表に、さまざまなレポートオブジェクトのプロパティにアクセスするための構文を表示します。
オブジェクト | 構文 |
---|---|
リスト |
GlobalLists.[list_name].[property_name]
|
グローバル変数 |
GlobalVariables.[variable_name].[property_name]
|
レポート変数 |
ReportVariables.[variable_name].[property_name]
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ListViews (コンボボックス、リストボックス、オプションボタン) |
ReportObjects.[ListView_name].[property_name]
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ハイパーブロック |
ReportObjects.[hyperblock_name].[property_name]
|
推奨される方法
Application Studio はオブジェクトのタイプを名前で認識し、数式のオブジェクトのタイプを自動的に含めます。したがって、次の 2 つの数式の出力は同じです。
-
=[myvariable].text
-
=ReportVariables.[myvariable].text
ただし、レポート変数と同じ名前のグローバル変数がある場合は、Application Studio エラーが表示されます。
オブジェクトのタイプを明示的に指定することをお勧めします。
オブジェクトの属性には、最大 3 つアクセスできます。オブジェクトに属性が 1 つしかない場合、属性、または属性 1 として参照できます。
属性番号は、指定することをお勧めします。