スケーリングタブ
[スケーリング] タブは [軸の書式設定] ダイアログのタブの 1 つです。
[スケーリング] タブには、値軸とカテゴリ軸のさまざまなオプションが含まれています。たとえば、縦棒グラフの場合の値軸は Y 軸です。横棒グラフの値軸は X 軸です。
値軸
値軸の [スケーリング] タブでは、次のオプションを指定できます。
- スケーリングのタイプ
- 主目盛および副目盛マーカーの値
- 値軸がカテゴリ軸と交差する地点
- 軸上の値の表示順序 (昇順または降順)
- スケーリングのタイプ
- スケーリングは線形、対数、または時間のいずれかです。
- 値
- スケーリングのタイプごとに、軸に表示する値が自動的に割り当てられます。ただし、次のパラメーターには異なる値を指定できます。
必要であれば、軸の値を逆の順序に表示できます。たとえば、正の値を表示する縦棒グラフで、データ系列をカテゴリ軸の上側ではなく下側に表示します。
スケーリングのタイプが時間の場合、次のより詳細なオプションが使用できます。
- 主ユニットと副ユニットのリストが表示され、さまざまな時間単位を選択できます。
- 主ユニットと副ユニットの両方に、表示する書式を指定できます。
- 値軸に現在日付が含まれる場合、現在日付の位置で直線を表示することを選択できます。
- 主ユニットと副ユニットが日数の場合、土曜日と日曜日を強調表示できます。[ ] を選択します。
- 個別の日で埋めた幅を指定できます。幅を大きくすると、グラフが拡大される効果があります。必要に応じて、グラフに新しい開始点を指定できます。つまり、グラフのデータが含まれない範囲を除外できます。
- 軸とグラフデータの間のギャップを指定できます。
カテゴリ軸
[スケーリング] タブには、カテゴリ軸の以下のオプションが含まれます。
- カテゴリ軸の交差位置
- 値軸と同様に、カテゴリ軸のどの地点でカテゴリ軸と値軸が交差するかを指定できます。値軸は、カテゴリ軸の最小値、最大値、または指定した値に対して直角に表示することができます。
- 目盛ラベル間のカテゴリ数
- デフォルトでは、カテゴリ軸上の各カテゴリにラベルが付けられます。一部のカテゴリにのみラベルが付けられるよう指定できます。たとえば、2006 年から 2010 年までの年度がカテゴリに設定されている場合に、カテゴリ軸に 2006、2008、および 2010 のみ表示されるよう指定します。
- 目盛間のカテゴリ数
- デフォルトでは、軸上のマークは各カテゴリの左側と右側にあります。必要な場合、マークの間に 2 つ以上のカテゴリが表示されるよう指定できます。
- 値軸をカテゴリの間で交差する
- デフォルトでは、値軸はカテゴリ軸上の目盛位置でカテゴリ軸と交差します。必要な場合、カテゴリの境にある目盛と目盛の中間で値軸が交差するように指定できます。[ ] チェックボックスを選択します。
- 逆順でのカテゴリ
- 必要な場合、カテゴリが逆順に表示されるよう指定できます。たとえば、2006 年から 2010 年ではなく、2010 年から 2006 年の順に表示されます。
- 自動
- デフォルトでは、すべてのカテゴリがカテゴリ軸上に表示されます。必要な場合、表示するカテゴリを制限できます。これには 2 つの選択肢があります。たとえば、6 つのカテゴリがある中で先頭の 4 つのみを表示させる場合は、[表示カテゴリ数] フィールドに [4] と指定します。 ] チェックボックスをオフにして、[