リスト

多次元データベースのエレメントは次元と階層に保持されます。[データベース構造] ペインの次元と階層からリストを作成します。次に、リストをレポートにドラッグしてハイパーブロックを作成するか、他のリストオブジェクトに入力します。

リストをレポートにドラッグすると、レポートがローカルリストにコピーされます。[ハイパーブロック作成ウィザード] を使用する場合、リスト定義の範囲を [ローカルリスト] または [グローバルリスト] として指定できます。

注: 

ローカルリストとグローバルリストの区別は、スライスのリストには適用されません。

レポートで詳細なリストを使用したくない場合がよくあります。たとえば、期間のリストがある場合、年や四半期のみ表示し、月や週を表示したくない場合があります。このため、Application Studio には、異なるタイプのリストにどのエレメントを含めるかを指定するために使用するリストデザイナーが含まれています。リストはレポートに挿入する前または後に設計できます。

[サーバーリストデザイナー] は、サーバーリスト、カスタムリストおよび変数リストの設計用です。[データベース構造] ペインから次元と階層をレポートにドラッグし、サーバーリストベースのハイパーブロックを作成したり、他のリストオブジェクトに入力したりすることができます。

リレーショナルデータソースに基づいて、[リレーショナルリストデザイナー] でリストを設計します。

リストは、[レポートカタログ] 全体 (グローバルリスト) または 1 つのレポート (ローカルリスト) に対してのみ有効です。

レポートでは、コンボボックス、リストボックス、ハイパーブロックなどのリストオブジェクトにリストを表示します。