レベルのスタイルの作成

通常は、リスト中のエレメントは階層構造に整理されます。ハイパーブロックに表示されるリストについて、階層の各レベルのエレメントにそれぞれ異なる書式を指定できます。たとえば、Samples アプリケーションデータベース の Analysis キューブの Period 次元には、次の 4 つのレベルが存在します。All Years、Years、Quarters、および Months です。

各レベルのスタイルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. ハイパーブロックを作成し、[書式] > [スタイル] を選択します。
    [スタイルを編集] ダイアログが表示されます。
    注: 

    ハイパーブロックが現在選択されている場合は、[スタイル] オプションは無効です。ハイパーブロックの外の任意の場所をクリックして、選択解除します。

  2. スタイル名を指定します。末尾には階層のレベルを表す数字を使用します。たとえば、[レベル1] などです。
    スタイル名を指定するには、現在表示されているスタイル名を上書きします。
  3. [追加] をクリックします。
  4. [変更] をクリックして、スタイルを定義します。
  5. 階層の各レベルのスタイル名を追加します。[レベル 2]、[レベル 3]、[レベル 4] のように、それぞれの末尾には異なる数字を使用します。各レベルの書式を指定します。
  6. キー出力セルにスタイルを割り当てるには、[ハイパーブロック出力プロパティ] ダイアログの [塗りつぶしスタイル] リストから選択します。
    注: 

    [塗りつぶしスタイル] リストでは、スタイルの名前には末尾の数字は表示されません。

    ビューモードでは、階層の各レベルに異なる書式があります。ただし、[キー出力] セルに表示されたエレメントのみが書式設定されます。[値] セルに表示された値は、書式設定されません。[塗りつぶしスタイル] オプションは、[ハイパーブロック出力プロパティ] ダイアログでは利用できません。または、ハイパーブロックの [値] セルにレベル固有の書式を割り当てるには、条件付き書式で GETLEVEL 関数を使用します。