ハイパーブロック 4、5、および 6

ハイパーブロック 4、5、および 6 には、同じ数式が含まれています。

数式では、各次元のデフォルトエレメントが使用されます。つまり以下のようになります。

  • CHANNEL: すべてのチャネル
  • MEASURE: 粗利益
  • POS: すべての POS
  • PERIOD: すべての年度
  • REGION: すべての地域
  • VALTYPE: 差異

ハイパーブロック 5 および 6 にはフィルターがあるため、ゼロ以下の値のみが表示されます。どちらのハイパーブロックにも同じデータが表示されます。ただし、データ範囲が定義されているのは、ハイパーブロック 5 のフィルターのみです。

次のようにして確認できます。

  1. [デザイン] モードで、ハイパーブロック 5 の枠をクリックします。
    [フィルター] ペイン下部のデータ範囲に、Product 次元の階層が入力されているのを確認してください。それぞれ、[現在のエレメント] が選択されています。
  2. ハイパーブロック 6 の外枠をクリックします。
    [データ範囲] には [階層を選択] のみが表示されているのを確認してください。つまり、データ範囲は定義されていません。

    この場合、次の条件が両方成立していたため、データ範囲を定義する必要がありませんでした。

    1. 数式では、次元のデフォルトエレメントのみが参照されています。
    2. フィルターでは、同じデータ範囲が数式として参照されています。つまり以下のようになります。同じ年度、同じ地域など