オブジェクト参照の使用
次の例は Samples アプリケーションに基づいています。オンプレミス環境で有効化できます。Product 次元から作成されたハイパーブロックが使用されます。
- Product ハイパーブロックに加えて、コンボボックスを作成し、そこに Product 次元をドロップします。
-
コンボボックスの名前を ProductList に変更します。
Product 次元には 2 つのレポートオブジェクトがリンクされています。
- ハイパーブロックを選択して、リストデザイナーで [フィルター] を選択します。
- [新しいフィルター] をクリックします。
- [フィルター設定] で、[フィルター] > [一意の名前] を選択します。
- [フィルタータイプ] > [ワイルドカード] を選択します。
- [条件] > [等しい] を選択します。
- [ワイルドカード] フィールドから、[カスタム MDX を編集] ダイアログを開きます。
- [変数] をクリックして、[ListView] を展開します。
-
[_ProductList] をダブルクリックします。
=ProductList.text
が表示されます。[ビュー] モードのハイパーブロックには、コンボボックスに表示されているエレメントが表示されます。しかし、連結エレメントの子は表示されません。
-
末尾に &"*" を追加して、数式を編集します (
=ProductList.text&"*"
)。[ビュー] モードのリストには、コンボボックスで選択されたエレメントが含まれます。選択したエレメントが連結エレメントである場合、展開して子エレメントを表示できます。
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