オブジェクト参照の使用

次の例は Samples アプリケーションに基づいています。オンプレミス環境で有効化できます。Product 次元から作成されたハイパーブロックが使用されます。
  1. Product ハイパーブロックに加えて、コンボボックスを作成し、そこに Product 次元をドロップします。
  2. コンボボックスの名前を ProductList に変更します。
    Product 次元には 2 つのレポートオブジェクトがリンクされています。
  3. ハイパーブロックを選択して、リストデザイナーで [フィルター] を選択します。
  4. [新しいフィルター] をクリックします。
  5. [フィルター設定] で、[フィルター] > [一意の名前] を選択します。
  6. [フィルタータイプ] > [ワイルドカード] を選択します。
  7. [条件] > [等しい] を選択します。
  8. [ワイルドカード] フィールドから、[カスタム MDX を編集] ダイアログを開きます。
  9. [変数] をクリックして、[ListView] を展開します。
  10. [_ProductList] をダブルクリックします。
    =ProductList.text が表示されます。

    [ビュー] モードのハイパーブロックには、コンボボックスに表示されているエレメントが表示されます。しかし、連結エレメントの子は表示されません。

  11. 末尾に &"*" を追加して、数式を編集します (=ProductList.text&"*")。
    [ビュー] モードのリストには、コンボボックスで選択されたエレメントが含まれます。選択したエレメントが連結エレメントである場合、展開して子エレメントを表示できます。