標準スライスの作成
- スライスを作成するレポートを開きます。デザインモードで、[アクセサリ] ペインの [スライス] フォルダーを右クリックして、[新しいスライス] を選択します。
- スライスの名前を指定し、オプションで説明を指定します。
- スライスのタイプとして [標準] を選択します。
- スライスを作成するデータ接続とキューブを選択します。
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[行] セクションの [階層を追加] をクリックして、レポートの行を形成する階層を選択します。行に適用する抑制の種類を選択します。
デフォルトでは [なし] が選択されており、結果から除外される値はありません。空白値のみまたはゼロ値のみを含む行を除外する場合は、[空白] または [ゼロと空白] を選択します。
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必要に応じて [第 1 セグメント] 列の [リストを編集] をクリックし、リストデザイナーを使用して、スライスの横軸に含めるエレメントを指定します。
リストを編集しない場合は、階層のすべてのエレメントが含まれることになります。
- 必要に応じて [セグメントを追加] をクリックして、横軸に階層セグメントをさらに追加します。
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複数の階層とセグメントを、必要に応じて横軸に追加します。
各階層のセグメントを 15 個まで追加できます。
- 手順 5 ~ 8 を繰り返して、縦軸の階層とセグメントを指定します。
- セグメントによって表示されるエレメントをフィルターしてソートするには、[軸を編集] をクリックしフィルター条件とソート条件を指定します。
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フィルター、スライス、または階層を追加するには、データ範囲の [階層を追加] をクリックします。続いて [選択] 列の [スライスを編集] をクリックして、スライスデザイナーでフィルターのエレメントを選択します。集計リストから集計関数を選択します。デフォルトで、値の合計が返されます。
レポートにおいて、コンボボックスなどの中にリストが既に含まれている場合は、[割付] をクリックしてそれらのリストをフィルターとして自動的に追加できます。
複数のフィルターを追加できますが、それぞれに対してエレメントの選択は 1 つだけです。
変更の結果を表示するため [プレビュー] ウィンドウが更新されます。
- [OK] をクリックします。
スライスの XML 定義が [プロパティ] ペインの [XML 定義] フィールドに表示されます。
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