使用法と例
項目リストの Web 拡張機能には、そのコア機能のパラメーターと、コンテンツをカスタマイズするためのパラメーターが追加されています。
一次パラメーターは次のとおりです。
- 項目キー: 処理を進めるための項目とアクションの一意の名前を含むセルの範囲への参照です。アクションがトリガーされると、
Actions.Input.Text
は次の値のいずれかを送信します。Actions.Input.Text="Row"
: 項目が選択されています。Actions.Input.Text="Edit"
: [ ] ボタンがクリックされました。Actions.Input.Text="Delete"
: [ ] ボタンがクリックされました。
- 項目データ: 項目データを含むセルの範囲、または同じデータの XML を含むセルへの参照です。データ範囲の最初の列が、項目キーの次のオプションプロパティに対して予約されています。
- Title (文字列型)
- Description 1 (文字列型)
- Description 2 (文字列型)
- Timestamp (文字列型)
- Visible (ブール型): False の場合、項目が非表示になります。True がデフォルトの設定です。
- Enabled (ブール型): False の場合、その項目は無効になっています。True がデフォルトの設定です。
- Selected (ブール型): True の場合、項目が選択されています。False がデフォルトの設定です。
- Edit (ブール型): True の場合、インライン編集と削除のアイコンが表示されます。False がデフォルトの設定です。
これらの追加パラメーターにより、コンテンツのカスタマイズが可能になります。
=""
を指定して、使用可能な場合にデフォルト値を使用します。注:
エラーメッセージなど、テキストを指定できる場所では、TRANSLATEUNIQUESTRING 関数を使用して、ユーザーインターフェイスの言語が変更された場合にテキストが翻訳されるようにします。
- 複数選択: True の場合、複数選択が有効になります。False がデフォルトの設定です。
- 検索ボックスのプレースホルダー: デフォルトでは、検索ボックスが表示され、空になります。チェックボックスを無効にするには [False] を指定します。
- エラーメッセージ: デフォルトでは、リスト項目がない場合は、エラーメッセージは 「使用できる項目がありません」 です。
- メインのタイトル: リストのタイトルです。デフォルトではタイトルは表示されません。
- メインのタイトルの色: タイトルのデフォルト色は
#368ac0
です。 - タイトルの色: タイトルのフォントのデフォルト色は
#1a1a1a
です。 - 選択色: 選択した行が強調表示される色です。デフォルトは
#c8e9f4
です。 - 選択済の項目のテキスト: デフォルトでは、テキストは 「選択済」 です。このパラメーターは、複数選択が有効化されている場合にのみ使用できます。
- 削除アクション: [ ] ボタンをクリックしたときにトリガーされる、セルでのアクションを定義します。デフォルトテキストは 「削除」 です。このパラメーターは、複数選択が有効化されている場合にのみ使用できます。
- 左右の枠を非表示: 行の左および右の枠を非表示にするには [True] を指定します。デフォルトでは、枠は表示されます。
- 枠の色: デフォルトでは、枠線の色は
#d8d8d8
です。