レポートの数値書式の変更

レポートの数値の表示を変更できます。リストから選択して、ユニットから 100 ユニットまたは 1000 ユニットに変更します。

カスタム階層内で、一意の名前を使用して除数を格納します。レポート内の数値をこの除数で割ると、表示が変化します。

  1. レポート内で数式を作成します。
    例を以下に示します。
    =ROC("BestPracticesOLAP","SALES","[PROFIT].[Gross Margin]",
    "[TIME].[All Years]","[VERSION].[Actual]","[CURRTYPE].[LC]","[LEVEL].[IFRS]",
    "[UNIT].[G0000]","[INTERCO].[TotalPartner]",
    "[PRODUCT].[All Tires]")
  2. 3 つのエレメントが含まれるカスタム階層を作成します。[ユニット]、[100 ユニット]、[1000 ユニット] をキャプションとして、1、100、1000 を一意の名前として使用します。
  3. レポート内でコンボボックスを作成し、その上にカスタム階層をドラッグします。
    コンボボックスに、[ユニット]、[100 ユニット]、[1000 ユニット] が表示されます。
  4. コンボボックスの [リストビューの設定] ダイアログを開き、コンボボックスの名前を書き留めます。
  5. レポートを参照して、数値を返す数式が入っているセルをクリックします。
    カスタム階層内の数式の製品を除数で割るため、数式の末尾に除算演算子 (/) とコンボボックスの参照を追加します。
    たとえば、=ROC("BestPracticesOLAP","SALES","[PROFIT].[Gross Margin]","[TIME].[All Years]","[VERSION].[Actual]","[CURRTYPE].[LC]","[LEVEL].[IFRS]","[UNIT].[G0000]","[INTERCO].[TotalPartner]","[PRODUCT].[All Tires]")/ReportObjects.combo.Text
コンボボックスから [ユニット]、[100 ユニット]、[1000 ユニット] などを選択すると、レポートの数値の表示が変化します。