複数の出力セルに代わる RDB 式の使用
複数の出力セルを使用する代わりに、ハイパーブロックを拡張して、作成した各セルに RDB 式を入力できます。
RDB 式を使用するには、1 つ以上のハイパーブロックをワークシート上のリレーショナルリストにリンクしておく必要があります。
RDB 式は、ハイパーブロックの外側のセルにも、内側のセルにも作成可能です。ハイパーブロックの内側に作成した場合、RDB 式の行インデックスは、ハイパーブロックのキー出力セルのセル参照になります。このセル参照は、行インデックスを動的に参照し、各データレコードの対応するデータフィールドを挿入します。
ハイパーブロックの外側に作成した場合、RDB 式は値を 1 つだけ返します。この場合、特定の行番号を行インデックスとして使用する必要があります。例を以下に示します。
=RDB(HYPERBLOCK("Hyperblock3"),1,"column_name")
複数の出力セルの代わりに RDB 式を使用するには、次の手順を実行します。