アプリケーションの管理
Infor d/EPM Platform アプリケーションは、特定のビジネスニーズに合うように設計された Infor d/EPM Platform コンテンツの集合体です。通常、アプリケーションのコンテンツにはダッシュボードとレポート、OLAP データベース、プロセス、および事前定義されたロールと権限が含まれます。
アプリケーションには、商用アプリケーション、拡張アプリケーション、またはカスタムアプリケーションがあります。アプリケーションの使用方法には影響しませんが、管理方法に影響します。
商用アプリケーションは、ユーザーに代わって提供およびインストールされます。または Infor d/EPM Platform ツールを使用して構築されます。自社のコンテンツで商用アプリケーションを拡張できますが、商用コンテンツや商用ロールを変更または削除することはできません。商用アプリケーションは、更新プログラムの管理を有効化するためにバージョン管理されています。
[アプリケーション] ダッシュボードで、アプリケーションの更新が使用可能かどうかを示します。[更新] タブには、各アプリケーションのインストールおよび利用可能なバージョンとビルド番号が表示されます。[保留中の更新] 一覧には、現在インストールされているバージョンよりも新しいバージョンの更新が表示されます。保留中の更新ごとに [ ] ボタンがあります。以前の更新がインストールされた後のみ次のインストールができる場合、ボタンは無効になります。
] ウィジェットの [アプリケーションの更新や削除など、タスクによってはアプリケーションをオフラインにする必要があります。他のユーザーへの影響が最小限になるようにアプリケーション管理を計画してください。
カスタムアプリケーションは、空のアプリケーションを作成してコンテンツを追加することにより、社内で開発されるアプリケーションです。必要に応じて、カスタムアプリケーションからコンテンツを追加または削除できます。カスタムアプリケーションは Infor により更新されません。そのため、カスタムアプリケーションのバージョン管理はありません。[アプリケーション管理] ダッシュボードで、- - がカスタムアプリケーションのバージョン番号とベンダーとして表示されます。