グローバル権限とオブジェクト権限
アプリケーションロールを定義すると、グローバル権限から開始されます。
[アプリケーションロール] ダッシュボードでロールを作成してから、そのロールにグローバル権限を適用します。グローバル権限には、[アプリケーションを表示]、[権限を管理]、[ルールを編集] などが含まれます。
次に、オブジェクト権限を定義します。Application Studio で、レポートのオブジェクト権限を定義します。Dashboards で、ダッシュボードでオブジェクト権限を定義します。
レポートの権限を定義するときに、フォルダー内のすべてのレポートがフォルダーの権限を継承します。個別のレポートやフォルダーに対する権限を削除することにより、必要に応じてこの継承を解除できます。たとえば、販売レポートと財務レポートが親フォルダーの下のフォルダーに格納されている場合、親フォルダーの権限が継承されます。ただし、営業ユーザーに財務レポートを表示する必要がないため、その権限を財務フォルダーから削除します。権限を追加することで継承を解除することもできます。たとえば、営業チームにレポートを作成する権限を与えることができます。