コンテンツの分割の例

この例では、ロールに応じて、ユーザーごとに異なるフォルダーへのアクセスを提供します。

  1. [Dashboards] > [ユーザーと権限管理] > [アプリケーションロール] を選択します。
  2. Samples アプリケーションを選択し、SalesManager と FinanceManager という名前のアプリケーションロールを作成します。両方のロールに、[アプリケーションの表示]、[ダッシュボードの表示]、[OLAP の表示]、および [レポートの表示] の権限を付与します。
  3. [Dashboards] > [ユーザーと権限管理] > [ユーザーとユーザーグループ] を選択します。
  4. SalesReporter と FinanceReporter と呼ばれる標準ユーザーを作成します。
  5. [アプリケーションロール] ウィジェットで Samples アプリケーションを選択します。SalesReporter を SalesManager のアプリケーションロールに割り当てます。FinanceReporter を FinanceManager のアプリケーションロールに割り当てます。
  6. Application Studio に管理者ユーザーとしてサインインし、財務レポート、営業レポート、仕掛品というフォルダーを作成します。
  7. 仕掛品フォルダーを右クリックし、[権限を管理] 選択します。FinancialManager ロールを選択し、[権限なし] 権限を割り当てます。SalesManager ロールに [権限なし] 権限を割り当てます。
  8. 財務レポートフォルダーを右クリックして、[権限を管理] を選択します。SalesManager ロールに [権限なし] 権限を割り当てます。
  9. 営業レポートフォルダーを右クリックして、[権限を管理] を選択します。FinancialManager ロールに [権限なし] 権限を割り当てます。
  10. 財務レポート、販売レポート、仕掛品フォルダーをチェックインします。
  11. Dashboards で、サンプルアプリケーションに FinanceReporter ユーザーとしてサインインします。サンプルのコンテンツ接続では、財務レポートフォルダーのみを使用できます。同様に、SalesReporter としてサインインした場合、営業レポートフォルダーのみを使用できます。仕掛品フォルダーは、管理者ユーザーのみが使用可能です。