アプリケーションの作成

Infor d/EPM は、カスタムアプリケーションを作成するオプション付き、またはオプションなしでプロビジョニングできます。オプションが有効化されている場合は、アプリケーションを作成してカスタマイズし、必要に応じて拡張することができます。

これらのアプリケーションは、アプリケーションダッシュボード内で [カスタマイズ] プロパティの完全の値によって識別されます。

アプリケーションを作成するには、リポジトリレベルでアプリケーションを作成しておく必要があります。

[Dashboards] > [アプリケーション管理] > [アプリケーション] を選択します。
[アプリケーション] > [アプリケーションを作成] を選択します。
アプリケーションの名前と一意の名前を指定します。オプションで、説明を指定します。
有効化する機能を 1 つ以上選択します。

ダッシュボード

ユーザーは、ダッシュボードとコンテンツ接続を作成できます。

レポート

ユーザーは Application Studio レポートを作成できます。

OLAP データベース

OLAP データベース機能を含むアプリケーションを作成すると、#TABACC キューブのみを含むデータベースが作成されます。Office 統合機能は自動的に含まれます。これにより、Excel Integration アドインを使用して、Excel のインターフェイスから Infor d/EPM データにアクセスできます。

ビジネスアプリケーションのデータ統合プロセスでは、リレーショナルモデリングを使用して、ソースシステムから統合データベースにデータを転送するクエリの準備、検証、および実行を行います。

データ接続が作成されました。アプリケーションの一意の名前は OLAP データベース名として使用されているため変更できません。OLAP データベースへのデータ接続が作成されます。

モデリング

モデリング機能では、リレーショナルモデリングを使用してモデルをインポートおよびエクスポートし、ロードクエリを作成できます。
[OK] をクリックします。
[詳細] ウィジェットで [Infor Ming.le] タブをクリックします。
Infor Cloud では、カスタムアプリケーションのダッシュボードにアクセスできるようにするために、アプリケーションを Infor Ming.le アプリケーションランチャーに追加する必要があります。[Infor Ming.le] タブには、Infor Ming.le でアプリケーションの構成に必要なフィールドが表示されます。
既存のアプリケーションからコンテンツ接続により、カスタムアプリケーションのレポートにアクセスすることができます。
詳細については、「Infor Ming.le へのアプリケーションの追加」を参照してください。

Infor Ming.le でアプリケーションへのリンクを作成する必要がある場合は、Infor Ming.le にある [新しいアプリケーションを追加] ウィジェットのフィールドを完了する手順が、[詳細 ] ウィジェットの [Infor Ming.le] タブに示されています。