長時間の操作

データベースのトラブルシューティングダッシュボードでは、データのロードなどの長時間の操作や、実行にかかっている時間、どのユーザーが実行しているかを識別できます。長時間の操作は、5 秒以上実行される操作です。

[開始時間] フィールドと [期間] フィールドが、長時間の操作に対して入力されます。それ以外の場合は空白で、[長時間の操作] フィールドには 「タスクなし」 と表示されます。[期間] フィールドで、指定された秒数よりも長く実行されている操作を検索できます。ロードジョブが複数のタスクで構成されている場合、タスクは個別にキャンセルすることができます。

次の長時間の操作は中止できます。

  • キューブのロード
  • ソースジョブからロード
  • DataArea 操作
  • 計算
  • アクセラレータのロード
  • 案分
  • SplashUndo
  • MdxEngine

[接続ユーザー] ウィジェットには、選択したデータベースに現在接続しているユーザーのうち、オンラインになっているすべてのユーザーがリストされます。次の条件を使用して、リストを限定できます。

  • ユーザー名
  • ユーザー ID
  • セッション ID
  • データベースワーカー

[接続ユーザー] ウィジェットの [停止] をクリックします。

注: 

操作は直ちに中止されません。特定のポイントでのみ中止されます。これらのセーフポイントの場所は、ソフトウェア環境によって異なります。