動的割り当てワークブックの構成

新しいワークブックを作成した後で、構成ウィジェットを編集できます。これらには、完成したワークブックの編集時に表示されるすべての情報が含まれます。承認者は、ワークフロー構成ではなく、ワークブックで直接選択されます。計画者は同じワークブックから複数の要求を作成できます。

  1. [承認者] フィールドでアイコンをクリックしてユーザーまたはグループを承認者として設定し (複数選択可)、[保存] をクリックします。
  2. 構成セットと頻度を選択します。
    同じ計画頻度を持つアクティブな計算方法が存在する頻度が選択可能になります。
  3. バージョンを選択します。
    使用可能なバージョンは、選択した頻度によって異なります。
  4. [割り当て元] セクションで、使用する分析次元とセグメントを選択します。
    注: 

    このセクションに入力したすべてのデータは [割り当て先] セクションにコピーされます。

  5. [組織] フィールド内をクリックします。
    1. 検索用語を指定して検索アイコンをクリックします。
    2. 使用するエレメントを選択して [保存] をクリックします。
      選択するエレメントは、ベースエレメントまたは連結エレメントのいずれかです。連結エレメントを選択する場合、そのすべてのベースエレメントが後で選択可能になります。
      注: 

      選択範囲を制限しない場合は、[合計] エレメントの選択を保持します。

  6. [ジョブ次元] フィールド内をクリックします。
    1. 検索用語を指定して検索アイコンをクリックします。
    2. エレメントを選択して [保存] をクリックします。
      選択したエレメントが連結エレメントの場合、計画者はすべての子エレメントを選択できます。
      注: 

      選択範囲を制限しない場合は、[合計] エレメントの選択を保持します。

  7. 選択した分析次元とセグメントをさらに構成するには、フィールド内をクリックして [エレメントの選択] ダイアログを開きます。
    1. 検索用語を指定して検索アイコンをクリックします。
    2. エレメントを選択して [保存] をクリックします。
      選択したエレメントが連結エレメントの場合、計画者はすべての子エレメントを選択できます。
    これらの手順を繰り返して、エレメントを他の分析次元とセグメントに追加できます。
  8. [勘定科目] メニューで、転送元の勘定科目を選択します。
    FTE 勘定科目または作成されている [時間] 基準勘定科目を選択できます。FTE 勘定科目を選択する場合は、さらに勘定科目を選択することはできません。[時間] 勘定科目では複数選択が可能です。
  9. [選択をターゲットにコピー] をクリックして、[割り当て元] セクションで選択したエレメントをコピーします。
  10. オプションとして、[割り当て先] セクションでエレメント選択を調整できます。
    [割り当て元] で使用されている次元が [割り当て先] でも使用されることを考慮する必要があります。このエレメント選択は、計画者モードの割り当てステップすべてに対して有効です。
  11. [勘定科目] メニューで、転送先の勘定科目を選択します。
    [割り当て元] セクションで FTE 勘定科目を選択した場合、この勘定科目は [割り当て先] セクションでも選択されます。[割り当て元] セクションで時間勘定科目を選択した場合は、[割り当て先] セクションで対応する時間勘定科目の複数選択が可能です。
  12. [適用] をクリックします。
    これで新しい動的割り当てワークブックがワークブックライブラリで使用できるようになります。
  13. 完了したワークブックの下の [ワークブックライブラリ] の [レンチ] アイコンをクリックして [パブリッシュ] を選択します。
    新しいワークブックは [WP 意思決定パッケージ] ページの [動的割り当て] セクションで使用できるようになりました。