FTE の計算
割り当てレポートの左側には、選択したコンテキストに必要な次元が表示されます。構成がどのレベルで行われたのかを示す 2 つのアイコンがあります。FTE 構成を示すアイコンと、参照係数の設定が構成されていることを示すアイコンです。右側には、最大 FTE、最小 FTE、固定 FTE の値が表示されます。また、人事ソースデータ、ドライバーベース FTE、合計 FTE も表示されます。
- [ホーム] アイコンをクリックします。
 - [アプリケーション] > [サブプラン] > [Workforce Planning] > [構成] > [割り当てレポート] を選択します。
 - 
				オプションで、次のコンテキスト変数を変更します。
				
- [コンテキストの変更] をクリックします。
 - 構成セット、バージョン、計算方法を選択します。
 - [保存] をクリックします。
 
 - 
				選択している計算方法でアクティブ化されている次元からエレメントを選択します。
				人事ソースデータからの FTE 値は、各次元エレメントの横に表示されます。[T] 列には合計値が表示されます。つまり、すべての集合エレメントの合計値です。[D] 列には、選択したエレメントに直接割り当てられている個別割り当て値が表示されます。
 - 
				結果を絞り込むには、[フィルター] > [フィルターを開く] をクリックして従業員属性を選択し、値を指定して [適用] をクリックします。 
				複数のフィルターを追加して、選択した属性をプリセットとして保存できます。プリセットは、選択した計算方法に定義されているフィルターに加えて適用されます。
 - 
				[ドライバーの追加] をクリックして、労務計画に 1 つまたは複数のドライバーを追加します。
				
- 
						1 つまたは複数のドライバーを選択して [次へ] をクリックします。
						計算に使用できるドライバーがない場合は、新しいドライバーを作成することもできます。
 - 
						 各次元について、計算に使用するドライバー値のタイプを選択します。次のオプションを使用できます。
						
- 詳細
 - 選択されているエレメントの値を集計なしで表示し、構成レベルのすべてのエレメントに対して構成を適用します。これは、同じ構成を複数の次元エレメントに適用することができる唯一のオプションです。
 - 詳細エレメント
 - 選択されているエレメントに集計なしで直接割り当てられてるドライバー値を表します。構成は、選択されているエレメントにのみ適用されます。
 - 親
 - 最初の連結親エレメントの集計ドライバー値を表します。ドライバー値を使用できない場合は、ドライバー値を含む 1 つ上の連結エレメントが使用されます。
 - 集計親データ
 - 連結親エレメントの集計ドライバー値を表します。このオプションを使用する場合は、ドライバー値が親レベルにある必要があります。
 - 合計
 - 次元の集計ドライバー合計値を表します。
 
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						追加されたドライバーごとに係数値を割り当てます。
						係数値は、1 FTE に対応するドライバーの値です。たとえば、1 人の従業員が処理できる出荷数です。係数値は現在の期間と将来の期間に割り当てられます。注:
詳細ドライバーオプションを使用する場合は、参照係数機能を使用して係数値を設定します。これにより、直接労働の計算が正しく機能します。
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						FTE 計算に追加された各ドライバーに対して、ドライバー加重を割り当てます。
						ドライバー加重は現在の期間と将来の期間に割り当てられます。すべてのドライバーのドライバー加重合計は 99.5% - 100% の範囲でなければなりません。
 - 
						オプションで、ドライバー加重の値または係数値を変更します。
						値を変更する場合は、新しい値をセルまたは行に適用するように選択できます。
- セルに適用
 - 現在または将来の期間に選択されているドライバーの値を変更します。
 - 行に適用
 - 選択期間の選択ドライバーに対応する値と、選択構成セット/バージョンでの選択期間および後続期間すべてに対して、値を変更します。
 
 - [保存] をクリックします。
 
 - 
						1 つまたは複数のドライバーを選択して [次へ] をクリックします。
						
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				オプションで、[構成詳細] をクリックしてドライバー構成を表示します。
				[構成の詳細] ダイアログボックスでドライバー構成を変更することはできません。
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				オプションで、過去の期間の割り当て構成を表示するには、表示する期間を選択します。
				デフォルトでは現在の期間が選択され、現在の期間の構成を編集できます。以前の期間を選択した場合は [割り当てレポート] は表示モードで、構成を修正することはできません。過去の期間を選択して FTE 計算方法に [組織] 次元が含まれる場合、FTE 結果は組織構造への変更内容を反映します。実績および計算済の FTE 数が、選択期間の最終日に有効だった組織階層に対して表示されます。予測が行われたときに使用された組織階層を使って、過去の FTE 予測が表示されます。
 - 表示する過去と将来の予測数を調整するためにデータ範囲を選択します。
 - オプションで [参照係数] をクリックして参照係数値を構成し、構成に適用します。
 - 
				[更新] をクリックします。
				レポートをロードした後に、コンテキストペインを折りたたむことができます。
 
データを更新した後に、選択したコンテキストの FTE 計算結果が表示されます。
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