業績概要レポートの構成

業績概要の計算は、[業績概要 - 管理] ページで構成できます。業績概要レポートの KPI 計算は、予測時間と実績時間の比較に基づきます。つまり、製品生産およびサービスの予測時間と、実際に費やされた時間との比較です。

実績消費時間に関する情報は、時間管理システムから受け取られ、Workforce Planning にアップロードされます。

予測時間は、選択されているドライバーによって表されます。[業績概要 - 管理] ページを使用して、推定時間工数に対応する勘定科目を選択します。選択した各勘定科目について、合計予測時間の計算に寄与するドライバーを追加します。

たとえば、デモデータでは [スケジュール時間] 勘定科目です。予測時間工数に寄与するドライバーは複数選択できます。

  1. [ホーム] アイコンをクリックします。
  2. [アプリケーション] > [サブプラン] > [Workforce Planning] > [レポート] > [業績概要 - 管理] を選択します。
  3. 構成セットを選択します。
  4. 勘定科目を選択します。
  5. [ドライバーの追加] をクリックします。
  6. ドライバーカテゴリ、ドライバー名、バージョンを選択して、[保存] をクリックします。
    バージョンの選択によって、選択されている構成セットの計算にどのバージョンからのドライバー値を使用するのかを定義します。

    必要な数のドライバーを追加します。たとえば、需要を満たすのに必要とする計算時間工数を持つドライバーが組織ごとにある場合は、複数のドライバーを選択する必要があります。その場合、すべての対応するドライバーを選択し、必要な時間と実績時間との比較を組織ごとに提供する必要があります。

  7. [保存] をクリックします。
    選択した構成のドライバー値が更新されるか、選択したドライバーの計算数式が変更されるたびに、レポートを保存する必要があります。

    変更内容を保存するたびに、商品生産およびサービスの予測時間の計算が更新されます。