割り当てワークブック

これらの実績作業時間または実績 FTE 数の割り当てワークブックは、[ワークブックウィザード] でテンプレートとして使用できます。

  • 動的割り当て
  • トップダウン割り当て

割り当てワークブックのユースケース

割り当てワークブックは会社の労務プロセスを反映します。ワークブックの構造を使用して、異なるビジネスシナリオに合わせて複数のテンプレートを作成できます。

割り当てワークブックを使用するユースケースとして次の例があります。

  • 異なる次元選択間で作業時間を転送

    たとえば、一時的な労働の再割り当てが従業員の組織外で費やされることになった場合、再割り当てがシステムで反映される必要があります。費やされた時間を正しく反映するには、[業績概要] レポートに表示される効率および稼働率レポートで再割り当てに関する情報が必要です。

  • 異なる分類間で時間を変換

    たとえば、時間管理システムで従業員の消費時間に関する詳細情報が提供されない場合に、割り当てワークブックを設定して特定の勘定科目から別の勘定科目へ値を控除できます。割り当てワークブックは、費やした時間について必要なレベルの情報を提供できます。この情報は、費やした時間を正しく反映するために [業績概要] レポートで表示される効率と稼働率のレポートに必要です。

  • 異なる次元の選択されたエレメント間で実績 FTE 数を転送