計算方法の定義
計算方法によって、労務計画の実行方法が決まります。[計算方法] ページでは、計算方法を定義、編集、アクティブ化、または非アクティブ化できます。
- [ホーム] アイコンをクリックします。
- [アプリケーション] > [サブプラン] > [Workforce Planning] > [構成] > [計算方法の定義] を選択します。
- 新しい計算方法を追加するには、プラスアイコンをクリックします。
-
次の情報を指定します。
- 名前
- 計算方法の名前を指定します。
- 説明
- オプションで、計算方法の説明を追加します。
- 計画頻度
- 計画頻度は、予測結果の頻度と、ユーザーが労務構成を変更できる頻度を表します。
- 計算方法に選択される頻度はデータ粒度と一致する必要があります。つまり、選択された計画頻度で、ドライバー、従業員データ、従業員時間情報、FTE 数のデータを提示する必要があります。たとえば、週次計画頻度を選択する場合は、週次ベースで計算用のデータを提示する必要があります。注:
計画頻度を選択して計算方法を保存した後に、計画頻度を修正することはできません。
- 最大データ範囲
- 最大データ範囲は、現在の期間から前後いくつの予測期間で計算を行うかを決定します。
- 計算方法の最大期間数を選択します。マイナスアイコンの横にあるデータ範囲値は、以前の期間数を表します。プラスアイコンの横にあるデータ範囲値は、将来の期間数を示します。
- デフォルトデータ範囲
- 計算方法のデフォルト期間数を選択します。デフォルトデータ範囲により、レポートに表示するデータの予測期間数が決まります。デフォルトデータ範囲の値は、選択されている最大データ範囲から読み込まれます。
- 計算方法でタスク詳細のデータが必要
- タスク詳細のデータが必要なことを示すには、このオプションを選択します。このオプションはドライバー値に関連し、直接労働のための活動ベース計画に使用されます。直接労働は特定の商品またはサービスの生産に関連付けることができます。生産は必要な活動に分割することができ、これらはタスクと呼ばれます。要求された数量でこれらのすべてのタスクの完了に必要な時間工数は、直接労働計算に使用されます。選択されるタスク詳細は、どの次元にタスク情報が保持されるかを定義します。計算方法でタスク詳細にデータが必要な場合は、この情報を含むドライバーのみを、この計算方法に関連付けられる労務構成に使用できます。 注:
タスク詳細が必要な場合は、このオプションと選択されているタスク次元を編集できません。
- タスク次元
- 計算方法のタスクエレメントが含まれる次元を選択します。分析 06 次元は意思決定パッケージ用に予約されているため、タスク次元として選択できません。
- 次元
- 労務計画に対してアクティブ化する次元を選択し、その優先順位を割り当てます。テーブル内で次元をドラッグアンドドロップして優先度を割り当てることができます。少なくとも 1 つの次元をアクティブ化する必要があります。どの計算方法でも最大 3 つの次元をアクティブ化できます。
- 従業員を属性で関連付ける
- 属性を選択して、対応する値を指定します。複数の従業員属性を追加して、計算方法に関連付けることができます。このオプションを使用すると、計算方法に関連付けられている従業員が制限されます。
- [保存] をクリックします。