期間平均および決算予測レートの指定

[為替レートの入力] ページを使用して、予測バージョンの期間平均および決算レートを変更できます。予測通貨バージョンは、実績換算レートと、予算換算レートまたは予測換算レートで構成されます。ソースの実績データバージョン、予算データバージョン、または予測データバージョンに関連付けられた通貨換算レートが、予測バージョンの作成時に予測通貨バージョンにコピーされます。実績為替レートは、このページでは変更できません。

提供されている変換方法で使用される通貨換算レートは、構成セット、予測通貨バージョン、年度、および変換方法に対して入力されます。入力されたレートは、エンティティ通貨をターゲット通貨に変換するための為替レートです。デフォルトのターゲット通貨はグループ通貨です。エンティティ通貨とグループ通貨との変換レートが存在する必要があります。

  1. [ホーム] アイコンをクリックします。
  2. [グローバル設定] > [通貨換算] > [期間平均および決算予測レート] を選択します。
  3. 次の情報を指定します。
    バージョン
    バージョンを選択します。
    ターゲット通貨
    ターゲット通貨を選択します。
    換算方法
    換算方法を選択します。
  4. [レート] 列で、エンティティ通貨をターゲット通貨に換算するレートを指定します。手動によるデータ入力を最小にするには、[>] をクリックしてレートを年度の各予測月にコピーします。月の列に金額を指定すれば、月ごとに固有の値を提供できます。実績レートは、このページでは変更できません。
  5. [アクション] > [クロスレートの計算] を選択します。このオプションは、ターゲット通貨としてグループ通貨が設定されている場合に使用できます。このオプションを使用すると、グループ通貨に指定されたレートを使用してすべての他の通貨換算レートが計算されます。このレートは、ターゲット通貨を変更して [クロスレートの計算] オプションを実行した後で確認できます。
  6. オプションで、[アクション] > [年度の選択] を選択して、構成セットに含まれない年度を追加できます。このオプションを選択すると、[エレメントの選択] ダイアログボックスが開き、アプリケーションで定義されているすべての年度から選択できます。選択した年度は、既存の [年度] リストに置き換わります。
  7. オプションで、[年度の選択] オプションを使用して構成セットの年度を変更した後に、[アクション] > [年度のリセット] を選択して [年度] リストを構成セットの年度に自動的に設定します。このオプションを使用できるのは、[年度の選択] オプションを使用して [年度] リストを調整した場合のみです。
  8. オプションで、[アクション] > [バージョンから為替レートをコピー] を選択します。このオプションを選択すると、[ソースバージョンの選択] ダイアログボックスが開き、このページで選択したバージョンに為替レートをコピーするために使用されるバージョンを選択できます。