Workforce Budgeting データの転送

このセクションでは、Workforce Budgeting データの転送方法について説明します。

勘定科目をサブプランに割り当てる場合は、勘定科目表のどの勘定科目が Workforce Budgeting に関連するのかを指定する必要があります。Workforce Budgeting プロセスが完了すると、データはこれらの勘定科目から Budgeting & Planning に転送されます。Budgeting & Planning のこれらの勘定科目にある値は、データ転送によって上書きされます。

Workforce Budgeting プロセス中に行われたすべての変更がデータに反映されていることを確認することをお勧めします。メイン予算にデータ転送する前に、[配賦レポート] を使用して配賦を実行し、データを再計算して更新します。割り当て機能が無効になっている場合でも、データ更新を進めることができます。ベストプラクティスとして、Workforce Budgeting サブプランから財務計画にデータを転送する前に [財務サマリー] レポートを確認することを推奨します。[ホーム] > [モジュール設定と予算] > [レポート] > [財務サマリーレポート] を選択します。

  1. [ホーム] アイコンをクリックします。
  2. [モジュール設定と予算] > [データ転送] > [データ転送] を選択します。
  3. [サブプラン] タブをクリックします。
  4. [Workforce Budgeting データの転送] セクションで、次の情報を指定します。
    ソースバージョン
    転送するデータを含むバージョンを選択します。
    ターゲットバージョン
    転送するデータを受け取るバージョンを選択します。構成セットの完了済みの予算バージョンまたは予測バージョンのみが使用可能です。
    エンティティ
    使用可能なエンティティは、選択されたターゲットバージョンによって異なります。
    組織
    データの転送先となる組織を選択します。
  5. [開始] をクリックします。
[結果] フィールドは、チェックフィールドです。インポートされた勘定科目の合計値が転送された値と一致しない場合は、フィールドが赤色に変わります。