タプルレポートパラメーター

多くのレポートには、複数のフィルター次元が含まれます。フィルター次元から別のエレメントを選択すれば、レポートデータの表示を変更できます。

ダッシュボードの場合、フィルター次元はウィジェット通信によく使用されます。たとえば、あるレポートウィジェットで日付を選択すると、他のウィジェットのデータがその日付に従って更新される、といったことが可能です。

ダッシュボードで使用する動的レポートまたは Self-Service テンプレートを作成する場合、通常はすべてのフィルター選択を 1 つの XML 変数に保存します。

しかし、ウィジェット通信では、選択ごとに変数を個別に使用する必要があります。XML 変数をタプルレポートパラメーターに割り当てると、ウィジェット通信は個別の値を変数から取得し、パラメーターをそれに割り当てることができます。