ビジネスオブジェクト構成
次のビジネスオブジェクトはデフォルトで使用できます。
ビジネスオブジェクト | 説明 |
---|---|
勘定科目 | Budgeting & Planning で使用される勘定科目表です。 |
グループ勘定科目 | Financial Consolidation で使用される勘定科目表です。 |
キャッシュフロー科目 | このモジュールのキャッシュフロー機能が有効化されているときに Budgeting & Planning で使用されるキャッシュフロー科目の勘定科目表です。 |
キャッシュフローグループ勘定科目 | Financial Consolidation で使用されるキャッシュフロー科目の勘定科目表です。 |
エンティティ | すべてのモジュールで使用されるエンティティのリストです。 グループ会社が自動的に作成されます。 |
グループ | Financial Consolidation で使用されるグループとサブグループのリストです。 |
ほかの必要なビジネスオブジェクトを追加できます。
を選択すると、追加したビジネスオブジェクトが表示されます。
注:
地域、ビジネスユニットまたは製品などのセグメントに基づく連結計算書を取得するには、それらのセグメントをビジネスオブジェクトとして定義する必要があります。
重要度の順で最大 3 つのセグメントを定義できます。つまり、最も重要なビジネスドライバーに対して第 1 セグメントを有効化し、それほど重要ではないビジネスドライバーに第 2、第 3 セグメントを有効化します。
Financial Consolidation は階層セグメントに基づいています。2 つのセグメントがある場合、たとえば、100 の財務的価値を個別にビジネスと地域に分割するだけでは十分ではありません。ビジネスと地域間のつながりを考慮する必要があります。次の例のように、100 の値を分割することができます。
- 60: 自動車/オーストリア
- 10: 自動車/スウェーデン
- 20: 貿易/オーストリア
- 10: 貿易/スウェーデン
複数のセグメントが使用される場合のみ、その区別が重要になります。